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2024.04.06

リフォームで省エネに!過去最大級の補助金制度「住宅省エネ2024キャンペーン」

カーボンニュートラルとは?

二酸化炭素などの地球温暖化の原因となる温室効果ガスの排出量から
森林などによる吸収量を差し引いて、二酸化炭素などがゼロになる。均衡がとれている ということをカーボンニュートラルと言います。
この目標を2050年までに世界の半数以上の国が達成すると表明していて、日本も同じように宣言しています。


佐賀市にある「佐賀県建設会館」に伺いました。
佐賀県建築士会 会長で一級建築士の小島さんにお話を伺いました。
今回のテーマは「省エネリフォーム」です。
住宅でカーボンニュートラルを目指すには住宅でエネルギーを使わないことが重要になります。
リフォームすることで省エネになり、カーボンニュートラルにつながります。
現在、過去最大級の補助金制度「住宅省エネ2024キャンペーン」というものがあります。
住宅省エネ2024キャンペーンとは

2050年カーボンニュートラルの実現に向け、家庭部門の省エネを強力に支援するために導入されたキャンペーンです。

利用する我々にとっては今がチャンスです!


省エネにこだわったお宅に!

こちらのお宅は小島会長が手掛けたお宅です。リフォームではなく新築ですが、リフォームのヒントを説明していきます。
省エネリフォームのポイント1 「窓」
"ペアガラス"といって、ガラスが2枚あり、中に空気層があります。
ペアガラス

2枚の板ガラスで一定間隔に保ち、空気層を作ることで断熱効果を高めます

1枚のガラスと比べると室内温度が5℃違うそうです。※条件による

住宅省エネ2024キャンペーンで、窓ガラス 半額補助の可能性があります。

最大で200万円までです。※条件による


省エネリフォームポイント2 「お風呂」

浴室全体の断熱性能を高めています。
さらに保温機能が高い浴槽を使用しています。

追い炊きは多くのエネルギーを使うため、追い炊きの使用頻度が減ってカーボンニュートラルに繋がります。
住宅省エネ2024キャンペーンでお風呂の補助金もあります。

リフォームが省エネに結び付くと思いますが、能登半島地震が起きたこういう時こそ、耐震判断を行って家の強度がどれほどあるかなど​知ってもらうのも"リフォームのきっかけ"になるかなと思います。

カーボンニュートラルや耐震なども含めて、今住んでいる家を見直す良いきっかけになると思います。


住宅省エネ2024キャンペーン
  • 子育てエコホーム支援事業
  • 先進的窓リノベ事業
  • 給湯省エネ事業

キャンペーンは併用ができるそうです。
詳しくはキャンペーンのHPをご覧いただくか、佐賀県建築会館にお問い合わせください。

【2024年3月27日放送 かちかちPress 知ってる?カーボンニュートラルより】

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