ハンデを乗り越え 車イスでRUN

佐賀セラミックロード車いすマラソン大会

1993年　西有田町

障がい者同士の親睦を深め、地域住民との交流を図るとともに、障がい者への理解を広げようと1990年から開催されている。

旧西有田町周辺の若者らでつくる車いすマラソン実行委員会が開いた。

第4回大会 1993年

九州各県や四国などから7歳～92歳までの総勢106人が出場した。

競技は1キロ、5キロ、10キロの3コース。
それぞれのレベルに合わせて競う。

4回目の1993年大会は九州各県や四国などから7歳から92歳までの総勢106人が出場。
また町の国際交流クラブの紹介で初めて韓国の選手9人も参加した。

大会には、ボランティア400人が集まり選手の手助けをするなど、ハンディを乗り越えた温かい交流があった。

25年の歴史に幕

2014年　有田町

この「佐賀セラミックロード車いすマラソン大会」は、運営スタッフの確保や道路使用が難しくなったことなどから、2014年大会をもって25年の歴史に幕を下ろした。