「ゴジラがサガ県に出現した！？」そんな驚きの声が聞こえてきそうな、佐賀県の新しい観光スポットをご紹介します。

佐賀県が展開する情報発信プロジェクト「サガプライズ」の一環として、10月30日からスタートした「ゴジラ対(つい)サガ」。
その名の通り、ゴジラと佐賀県がコラボレーションした企画で、県内各地でゴジラの姿を見ることができます。

リポーターが訪れたのは、嬉野市にある岩屋川内ダム。ここでは、建設50周年を記念して巨大なゴジラのダムアートが制作されています。

ダムの壁面に描かれたゴジラの姿は圧巻の一言。
「うわっ！ゴジラ！？」思わずリポーターも驚きの声を上げてしまうほどの迫力です。

このダムアートは、ダムの壁の汚れを落とす部分と落とさない部分のコントラストで描かれています。
日本では過去に一度だけ、栃木県でこのような作品が描かれたことがあるそうです。

制作を担当しているのは、なんとドイツから来日したケルヒャー社のチーム。チームリーダーのニックさんは、「通常は自然のデザインや自然のモチーフを描くことが多いのですが、ゴジラの70周年を記念して、このダムの壁に描くことができて光栄です」と語ります。

佐賀県庁の展望ホールにもゴジラが姿を現しています。
ここでは、ゴジラが県庁を視察に来たかのような演出が施されています。

「何このリアルな感じ！映画のワンシーンみたい！」とリポーターも興奮気味。
展望ホールには、フォトスポットやゴジラの歴史を振り返るパネル展示なども用意されており、ゴジラファンには見逃せないスポットとなっています。

「ゴジラ対サガ」には、もう一つ面白い仕掛けがあります。なんと、佐賀県の形を逆さまにするとゴジラの姿に見えるのです！

「佐賀県の形じゃ。あれを最初に見つけた人がまずすごい」とリポーターも感心していました。

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