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次世代の進学を応援!学生服バンクを行う 唐津市「子供の居場所 じゃんぷ」
ここは学校が終わった後、子供たちが楽しく安心して活動できる第3の居場所を提供しています。
この施設を運営しているのは一般社団法人キラキラヒカルで、代表の田中さんが3年前から「学生服バンク」の取り組みをスタートさせました。
学生服バンクとは…?
学生服バンクの対象は、新入学生だけではありません。田中さんは「中学生ぐらいってすごく子供たちがぐんと成長する時期なんです。あとほんのちょっとで使わなくなるけど、衣服の丈が短くて手足や膝ひざが現れたり、転んでボロボロになっちゃったとか、そういったつなぎのものにも活用してもらっています」と語ります。
豊富な品揃え
制服だけでなく、ランドセルや自転車用のヘルメット、通学バッグなど、約20種類の学用品が保管されていました。
需要と供給のバランス
着実に広がる支援の輪
取り組みを始めて4年目を迎えた学生服バンク。一昨年の半年間は20人からの寄付を受けて9人に譲ることができましたが、去年の半年間では25人からの寄付があり、41人の必要な方へつなぐことができました。最近では問い合わせも増えており、支援の輪が確実に広がっています。
目指す未来
田中さんは学生服バンクの今後について、「私たちが目指しているのは、やはり地域資源循環です。眠っているものが必要なところに届いていく。お譲りだっていいじゃない、当たり前でいいじゃないっていうような地域になったらいいな。ご家庭も子供さんも笑顔になったらいいな」と語ります。
学生服バンクは、単なる物の循環にとどまらず、地域の絆を深め、子供たちの未来を支える大切な取り組みとなっています。使わなくなった制服や学用品がある方、必要としている方、ぜひ「子供の居場所 じゃんぷ」にお問い合わせください。
学生服バンクの問い合わせは…
その他の団体取り組み紹介
TEL:090-6423-3520
使っていない学用品などを寄付してもらって、無料でお譲りする活動を実施。
寄付やお譲りの対象となっているのは、文房具、絵の具セット・習字道具・裁縫道具など。詳しくはこすもす村まで直接お電話ください。
こども宅食応援団(佐賀市)
TEL:080-4456-2606(井内さん)
経済的に厳しい子育て世帯に食品を届ける「子ども宅食」の事業を行っている佐賀市の「こども宅食応援団」。現在お願いしているのは寄付だけだそうです。対象は基本的に未使用の文房具です。
詳しくは、「こども宅食応援団」の井内さんまでご連絡ください。
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