佐賀県にある干潟が一望できる展望台は、佐賀の空と大地を360°見渡せる絶景スポットです。

東よか干潟ビジターセンター　ひがさす
多様な生き物が生息する、東よか干潟。
世界に認められたその価値と魅力を体感する施設です。

登ってみると鹿島市や雲仙、島原などを一望できます。

ここでは、干潟を一望したり雄大な佐賀平野の景色を楽しめるだけでなく、年間100種類以上の鳥が訪れ、バードウォッチングも楽しむことができます。

東よか干潟は、水鳥（渡り鳥）の国際的に重要な生息地として「ラムサール条約湿地」に登録されています。

この干潟は、鳥たちにとってエサが豊富。ガイドの方曰く「鳥たちの三つ星レストラン、五つ星ホテル」なんだそうです。

中でも注目すべきは、長距離を飛んでやってくる渡り鳥たち。

アラスカ、シベリアで生まれたハマシギが冬は餌がないので、オーストラリアとか東南アジアまで来ます。ちょうどいい休憩所として、有明海に来ているそうです。また、水に浮くことができず、体重わずか50g程度で大体生卵1個分の軽さというのもすごいですね。

タカやトンビなどの天敵から、渡り鳥は広い空を使って群舞で応戦します。
それを見に全国から楽しみに来られる方もいらっしゃるそうです。

鳥たちがどういう風にエサを食べているかを体験できるコーナーがあります。
下から覗いてみると…？

カニや貝、ムツゴロウなどはこういう風に食べられます。

小田井さんもエサになった気持ちに…「エサの気分で展示作るってすごいなぁ…」

訪れた人々はバードウォッチングを楽しむことができます。

ガイドの方によると、東京や関西の人は「人生でまだツクシガモを2羽しか見たことがない」という方もいるそうです。ここでは、100羽、200羽ものツクシガモの群れを見ることができるのだとか。（奥にいる模様のある鳥）

【2025年1月22日放送 かちかちLIVE 小田井涼平と そいよかね！ツアーズ より】