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スマートホームで快適生活に!機能や活用事例をご紹介!
佐賀市にある「株式会社シグマ」
もともと電気設備や空調設備の工事などを行っている1967年創業の老舗企業が、4年前からスタートした「スマートホーム」関連事業。AIやIoTの技術を駆使して、家電をスマートフォンや音声で操作できる未来の住宅が、今や現実のものとなっています。
スマートホームとは?
スマートホームとは、AIやIoTの技術を使って、家にある照明やエアコンなどの家電をスマートフォンや音声で操作できる住宅のことです。シグマの担当者は「お家にある照明だったり、エアコンなどの家電などがスマートフォンや声で操作ができる住宅のことがスマートホームと言います」と説明します。
便利すぎる!スマートホームの機能
カーテンが自動で開閉
朝起きたらカーテンが自動で開く - そんな光景がもはや夢物語ではありません。スマートフォンのアプリで「カーテンオープン」をタップすると、カーテンが自動で開きます。驚くことに、専用のカーテンやレールに交換不要で、普通のカーテンとカーテンレールにスマートカーテンのモーターを取り付けるだけで、実現できるのです。
照明もスマホ操作で自由自在
照明器具もスマホ操作で簡単に調整できます。複数の照明をまとめて操作することも可能で、部屋の雰囲気を瞬時に変えられます。
外出先からも操作可能
さらに驚くべきは、外出先からも家電を操作できること。リポーターが外に出てスマホを操作すると、室内の照明がついたのです。「県外からでも、海外からでもできます」と担当者は語ります。
この機能を使えば、「家に帰り着く前に、ちょっと部屋を温めときたいな」と思ったら、外出先からエアコンをONにできるのです。これを可能にしているのが「スマートリモコン」。あらかじめリモコンからの信号を記憶させて自宅に設置すれば、ほとんどのリモコン家電が外出先から操作できる優れものです。
※お家の中にインターネット環境がある場合のみ
スマートリモコン・スマートスピーカーで一括操作
海外からでも自宅の家電を操作できるのは「スマートリモコン」のおかげです。あらかじめ各リモコンの信号を学習させて自宅に設置すると、リモコン家電がスマホで操作可能になります。※赤外線リモコンのみ対応
そして、極め付きは人の声を認識できる「スマートスピーカー」の活用です。「Alexa、おはよう」と声をかけると、カーテンが開き、照明がつき、エアコンが作動し、テレビまでもが自動でONになりました。これらの動作は事前にプログラムで設定できるため、朝の忙しい時間帯でもスムーズに一日をスタートできます。特定の言葉に反応して、どの家電や設備を操作するかは自在にプログラム可能です。
オフィスでも活用されるスマートホーム
スマートホームの技術は一般家庭だけでなく、オフィスでも活用されています。神埼市で訪問介護と訪問看護事業を運営する株式会社ルーツでは、2年前にオフィスをスマートホーム化しました。
「Alexa、帰るよ」と声をかけると、電気が消え、カーテンが降り、音楽も止まります。通常なら一つ一つ確認して帰る必要がありますが、この仕組みにより消し忘れなどのミスが完全になくなりました。
さらに、事務所の照明は責任者のスマホやタブレットで場所や時間を問わずにON・OFFができ、仮に消し忘れがあっても外出先から操作できる仕組みになっています。
スマートホームが作る快適な暮らし
スマートホームの技術は、私たちの生活をより快適で効率的なものに変えつつあります。家電の操作を簡略化することで、日々の生活にゆとりが生まれ、エネルギーの無駄遣いも防げます。また、高齢者や体の不自由な方にとっては、生活の質を大きく向上させる可能性を秘めています。
上記の画像のように、目が不自由な方や、認知症の母を見守るために使用している方からの実際の声が届いています。ぜひご参考までに。
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