小城市三日月町にある「地酒 ながふち」

創業94年、地域に根付いた酒店が営む昔ながらの商店。豊富な日本酒と驚きの安さの野菜が魅力です。

小城市三日月町に佇む「地酒 ながふち」は、昭和6年(1931年)創業の老舗酒店です。94年間同じ場所で営業を続け、地域の人々の生活を支えてきました。店内には日本酒をはじめ、野菜、日用品、お菓子など、様々な商品が並びます。

「ながふち」の特徴の一つが、驚くほど安価な野菜です。店主は「儲けは出なくてもいい」と語り、地元の新鮮な野菜を安く提供しています。これらの野菜は、店主がセリで直接仕入れているそうです。

「ながふち」のもう一つの魅力は、豊富な種類の日本酒です。冷蔵庫には様々な銘柄が並び、地元の「七田」や「万齢」など、佐賀の銘酒も取り揃えています。

特に注目は「万齢」の「爆発純生」(1815円)です。超活性にごり生原酒で、開封時に吹き出す可能性があるため、20～30分かけてゆっくり開ける必要があります。取材時には残り3本だけとなっていました。

• 商品名 : 爆発純生(万齢)
• 値段 : 1,815円

「ながふち」は、単なる酒店ではありません。野菜、日用品、お菓子など、生活に必要な様々な商品を扱っており、まさに地域の人々の暮らしを支える存在となっています。

「ながふち」は、昔ながらの商店の温かみと、時代のニーズに合わせた品揃えを両立させた、小城市の隠れた名店と言えるでしょう。地元の方はもちろん、小城市を訪れた際にはぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

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