2019年5月
番組審議会だより(2019年5月)
令和元年5月30日開催
出席委員
稲岡委員長 佐伯副委員長 宮田委員 澤野委員 菅委員 古川由美子委員 吉牟田委員 園田委員 中村委員 古川久美子委員
審議番組
サガテレビ開局50周年記念報道特別番組 カメラが見つめた佐賀の50年
サガテレビ放送日4月27日(土)13:00~14:30
番組概要
1969年、昭和44年4月1日、サガテレビは佐賀市城内に佐賀県で唯一の民放テレビ局として開局しました。サガテレビが開局から50年間取材・撮影してきた佐賀の様子、歴史を映像と共に振り返ります。また、ホームページなどを通じ、事前に視聴者に「印象に残った佐賀の出来事」をアンケートで募集。このアンケートで寄せられたコメントなども紹介します。
議事概要
事務局長よりあいさつの後、今回から新たに参加される古川久美子委員の挨拶があった。そのあと報道部副部長が今回の審議対象の番組について概要を説明した。番組視聴後、稲岡委員長の議事進行により、参加各委員の意見の陳述、および質問が行われ、質問に対して報道部副部長などからの説明が行われた。 審議後、事務局長より配布資料の説明を行った。最後に次回開催日時と審議対象について説明して閉会となった。
委員の意見概要
- 映像のインパクトというもの改めて感じた。新聞は写真と文章で表現するが、テレビの映像は記憶を鮮明によみがえらせた。
- 焼き物の県としては焼き物の分野をもう少し見たかった。14代柿右衛門さんや中島宏さんなどが人間国宝になった出来事などがあったので、そういう部分も見たかった。
- 当日リアルタイムで家族とみていたが、最後の場面を見て一層思ったのは報道に携わる人への感謝の気持ちだった。
- 時代が10年区切りになっており、区切りごとでその時代をまとめるコメントが入っていたおかげで分かりやすかった。
- オープニングの音楽は50年を感じさせるための音楽かとは思ったが、壮大すぎる感のある音楽がずっと続き、かつ音量が大きすぎた。
- 映像には自分が実際にかかわった事柄もあり、自分の人生と重ね合わせることができるいい番組だった。
- 今後ますますテレビ局にはクオリティの高さを求められるとあったが、一般の人が映像を撮り発信できるこの世の中では、まさにその部分が大事だと思った。
- ナレーションを男性と女性で使い分けている感があり、何らかの演出効果を狙っていると感じた。
- 佐賀の50年がテーマのはずが、東日本大震災の映像が佐賀であったかのような使われ方がされていたのが気になった。
- 1時間半があっという間に過ぎたように感じた。放送時間も見やすい時間であった。内容も多岐にわたっており、あらゆることを網羅しているように感じた。
- 50周年という大事な番組なのに、セットがかちかちPressの使い回しであることに違和感があった、もう少し工夫してほしかった。
- セットの背景に、せっかく過去の出来事の写真をパネルにして立てていたのに目立っておらず残念だった。
- 大震災を契機に皆の意識に変化が生まれたというフレーズは入れてほしかった。
- 全体的によくできていると思った。懐かしいアナウンサーの顔も見れてよかった。映像を見ると、一瞬で自分の昔を思い出せるので映像はすごいと思った。
- はなわさんと優木まおみさんが出ていたが、一人をもう少し年寄りか若いかのほうに偏らせてないと、二人の世代が近くてコメント内容が似通ってしまっていた。
- バスジャック映像や佐賀博覧会の様子などで、映像の撮影場所が一体何処なのかが分からず、その点が残念だった。
- 画面下に表示されていた事前募集の視聴者からのコメントは、最初はよく見ていなかったが、改めて見てみるとそれなりに面白い内容ではあったが、出し方が難しいと思った。
- サガテレビのCMの50年史というのも面白いのではないか。また、映像のジャンルを分けた形で50年をたどるなども面白いと思う。
- 時代を10年区切って映像を見せた結果、話題が飛んでいるようにも見えたが、それは致し方ないとも思った。年表を活用すればよかったと思った。
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