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命を救うため日々訓練を重ねる男前消防士
伊万里市の消防士・園田さんをご紹介します。
上からロープを使って颯爽と登場!
伊万里消防署に所属する園田文明さん。消防副市長を務める男前です。
消防士の皆さんは体を鍛えるのも仕事のうち!園田さんも勤務中は週3~4日、さらに休日もトレーニングに励んでいるそうです。
特技の逆立ちを見せて頂きました。
園田さんは高校生の頃、ウェイトリフティングで九州総体に出場。見事優勝した経験があるそうです。
逆立ちが得意なのも納得です。
鍛え抜かれた体の一部を見せて頂きました。
見事なシックスパック!惚れ惚れしますね。
園田さんは消防士になる前、学校の教師をしていたそうです。体を動かすのが好きだったので科目は「保健体育」。こんな先生に教わりたかったですね~。
伊万里消防署には、九州で3台しかない「津波・大規模風水害対策車」があるんです。大きさは普通の消防車の2~3倍!
中にはバギーと小型の船が乗っていて、水害発生時に出動要請があると、現場まで行って救助活動にあたります。
今回は特別に、バギーを降ろす所を見せて頂きました。
バギーは倒壊家屋やがれきが多い場所など、普通の車が入れない場所で活躍します。
2019年に入ってからの伊万里・有田消防本部の出動件数は、火災26件・救急1749件・救助8件。1日当たりの出動件数が平均で9件となっています。
消防士の皆さんは、出動の時に素早く準備が出来るよう日頃から訓練しているそうです。
そこで、おほさんと防火服の早着替え対決をしてもらいました。
対決スタート!
声に出して確認しながら素早い着替え。園田さん、さすがです!
おほさんも中々早かったです。
おほさんも中々早かったです。
もし火災が起きたらまず何をすればいいか?園田さんに伺いました。
- すぐに消火
消せそうであれば、素早く消火をする。 - 早く逃げる
住宅の壁や天井に燃え移った場合は、すぐに逃げる。子供さんたちにはすぐに逃げるよう指導をされているそうです。 - 早く周りに知らせる
周りに早く知らせ、すぐに119番通報を!
何よりも大事なのは命!危ないと思ったらすぐに逃げることが大切です。
園田さんの消防士としての仕事へのこだわりは「和衷共同」。
お互いが協力して、助け合って業務や作業にあたる事だそうです。
お互いが協力して、助け合って業務や作業にあたる事だそうです。
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