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梅雨時期の喘息に注意‼
喘息を梅雨時期に悪化させないよう、佐賀中部病院 呼吸器内科の河島通博先生に、予防法を教えていただきます。
喘息とは…
気道(空気の通り道)が慢性的に炎症を起こし、粘膜がむくむことで気道が狭くなり、呼吸困難(咳、息苦しさ、喘鳴など)の発作が起きる病気です。気道は、ホコリ、ストレスなどの僅かな刺激でもさらに狭くなるそうです。
※喘鳴…ゼーゼー、ヒューヒューなどの呼吸音が鳴ること
喘息もちの方は、1年を通して症状がありますが、季節の変わり目や梅雨時期は悪化することがあるそうです。
悪化する原因として…
- ダニ・ホコリ・カビなどでアレルギー反応
(高温多湿な時期の為、繁殖しやすい) - エアコンの冷気
- 外の温度との寒暖差
- 台風などの気圧
- タバコなどの刺激物
などが挙げられます。
おかしいなと思ったら、すぐに病院を受診しましょう。
喘息は、40代~50代になってからでも発症する可能性があります。
慢性的に症状がでるものなので、気長に治療をしましょう。
喘息の予防方法
- ハウスダストやダニが発生しないように室内をこまめに掃除する
(ふとん・カーテン・エアコンのフィルターなど) - 室内でマスクをし エアコンの設定温度を調節する
- タバコやアルコールなどはできるだけ控える
- ストレスをためない
- 十分な睡眠をとる
夏型過敏性肺炎
ゴザやじゅうたんなどを敷いた畳、水周りの腐った木材などに出来るカビが原因で起こる肺炎。夏風邪によく間違われるので、安易に考えず、病院を診察することをおすすめします。
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