鉄工所に務める鉄を愛する男前をご紹介します。

株式会社坂田鉄工所に務める藤井浩二さん。

元高校球児で、ピッチャーをしていたという藤井さん。ものづくりが好きで坂田鉄工所に就職したそうです。

台車に乗って登場した藤井さん。この台車も坂田鉄工所で作られているもので、小さいサイズで1トン、大きいサイズで1.8トンの重さまで運ぶことができるそうです!

ここで問題。「この台車を使って行われている事とは？」

正解は「台車ボウリング」
台車の上に人が乗りペットボトルなどを倒すという競技で、地域のお祭りやイベントでとても盛り上がるそうです。

坂田鉄工所の社長も「多久でいちばん溶接がうまい」と話されるほどの腕前の持ち主だという藤井さんにアーク溶接を見せていただきました。

アーク溶接とは、空気中の放電現象を利用して同じ金属同士をつなぎ合わせる溶接方法。
とても熱く危険を伴うため、ヘルメット、マスク、面、革手袋、脚絆を着用して作業をします。

ピンポイントでしっかりと溶接されています。社長もニッコリ。

手順はわかったのでできる!と意気込んでいたおほさんも溶接にチャレンジ!

面をしているため光以外が見えず、おほさんは失敗。ピンポイントで溶接する難しさを実感していました。

江口さんの仕事のこだわりは「常に二つ先を見て行動する」

現場で責任者を任されているので安全のために常に二つ先を見て行動していると仰っていました。

株式会社 坂田鉄工所

住所：多久市南多久町下多久4979-1