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感染症に注意
冬に流行することが多い、インフルエンザなどの感染症。今回は流行する原因や予防方法について解説します。
インフルエンザ
インフルエンザ患者数
2019年は例年より早い9月より流行期に入りました。
佐賀県内39の医療機関の報告によると、インフルエンザ患者数は9月は219人、10月は336人、11月は339人、そして12月は2295人と大幅に増加しています。
佐賀県は2018年、2019年と1月17日にインフルエンザ警報を発表しています。2020年も1月17日頃に警報が発表される可能性があります。
なぜ、冬に流行するのか
佐賀大学医学部の青木教授によると「気温が低く乾燥していると、ウイルスが活発に活動するほか、唾液の中にある細菌をやっつける物質が乾燥で少なくなるから」との事。
予防方法
- 手洗い
- うがい
- マスクの着用
- 十分な休養
インフルエンザだけではなく、風邪の予防にも効果的です。
ノロウイルス
ノロウイルスの特徴
- 特に冬季に流行
- 手指や食品などを介して経口感染
- 症状…おう吐・下痢・腹痛など
予防方法
- テーブル・階段の手すり・ドアノブ・照明のスイッチなど不特定多数の人が触れる所は消毒する
(アルコールでは除去できない為 塩素系の消毒液を含んだティッシュなどで拭き上げるのが効果的) - 石けんで手洗い
- 爪を短くする
- 菌が残りやすい指輪は外す
- 二枚貝調理後のまな板の熱湯消毒
- 吐物などを拭いたタオルは共有しない 処理する時はマスクと手袋を着用する など
「かちかちpress」内コーナー「Newsウォッチ」2020年1月14日放送分
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