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篆刻家 副島瑞泉さん
篆刻家・副島瑞泉(ずいせん)さんをご紹介します。
字を書いたり、絵を描いたりすることが好きだった副島さん。最初は書の稽古をしていました。しかし、書を書いているうちに自分の文字に印を押してみたいと思うようになり、書くことより篆刻が好きになっていったそうです。
「自然の風化をいかに出せるかっていうのが難しい。いつ作っても、完全にできたなんて思ったことは一度もない。出来あがった時点でここをこうすればいい、今度はあっちをどうすればいいっていうのを出来あがった時点で考えるから、ちょっと悔しい思いをいつもしている。でも好きだから、そういうことを重ねてやっている。」と、副島さんは篆刻に取り組む姿勢を語ります。
「出来あがって彫った人が一番最初に印影をとるところになんとも言えない喜びがある。」と話す副島さん。「自分で彫ったものを押して見てくださいと、どなたにでも言っている。自分で彫ったものを印影をとるのになんとも言えない喜びがあるんじゃないかと思っている」と篆刻に対しての思いを語ってくれました。
副島瑞泉さん 教室
日時:毎月第3月曜日 15:15〜17:15
場所:佐賀市白山2丁目7-1エスプラッツ カルチャー教室3F
電話番号: 0952-25-2160 佐賀新聞文化センター
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