2007年9月
番組審議会だより(2007年9月)
期日
平成19年9月13日
出席委員
大原副委員長 今泉委員 佐藤委員 武富委員 富吉委員 宮崎委員 水上委員 横尾委員
欠席委員
新井委員長 藤井委員
審議番組
- 番組名称 「甲子園に最も愛されたチーム 佐賀北~佐賀に2度目の栄冠~」
- 放送日時 2007年8月25日(土)17:00~17:25放送
議事概要
サガテレビでは、このほど第436回番組審議会を開き上記番組の審議を行いました。
<番組概要>
甲子園大会は2度目の佐賀県立佐賀北高等学校。大方の予想を裏切って、 名門、強豪といわれるチームを次々と破り、持ち前の‘伸び伸び’プレーを大甲子園の舞台で披露した。 そして、佐賀県勢としては、佐賀商業以来13年ぶりに優勝旗手に帰還。その戦いぶりは 地元に大きな勇気と感動を与えたばかりではなく、まさに、甲子園を席巻し、日本中から祝福を受けた。 番組では、甲子園から帰還したばかりのチームをスタジオに迎え、 大きな声援を贈った県民の前で、大会の模様を映像で振り返りながら、感動の一瞬一瞬を語ってもらう。
委員の意見概要
委員からは次のような意見が出されました。
- 「最も甲子園に愛されたチーム」というネーミングが良い。
- 後半の一言インタビューはメディアでは見ない普通の高校生の顔が出て、微笑ましかった。
- 百崎先生の指導と子ども達の思いがかみ合わず葛藤があり、 それを乗り越えた部分を少し知りたかった
- 佐賀県民、皆が見たいと思い、応援し関心を持ったものを適宜に撮った 番組で、地元局ならではのものだった
- 交換日記の一例を見たかった
- 選手の名前スーパーを出す時、学年・出身中学・守備位置なども入れた方がよかった。
- 編集時間が短かった分、場面の切替に雑な印象を受けた
- 選手の表情をよく捉えてあった(宿舎の映像など)。スタジオインタビューは 普通の高校生の顔が良く出ていた、短期間の密着取材で選手たちと信頼関係があったからだと思う。
- 佐賀県民に“あきらめない”“勇気”をくれた出来事だった、年末にもう 一回、元気の出るように番組を作ってほしい。
- 試合に絞ってほしかった。選手のプレーしている映像がほしかった。 初戦から決勝までの強さの表現、実力で勝ち進んだ具体的なものが少しほしかった
- 北高優勝のあの瞬間の感動を、もう一度思い起こさせてくれた番組。 普通の生徒がこれだけの事を成しえたという事が良く伝わった番組だった。
- NHKの記念番組に比べ、STSの番組は人間性がキチンと伝わるものに仕上がっていた、 特に生徒の一言インタビューは大舞台で堂々とプレーした人と、 普通の高校生がマッチした良い雰囲気の作りだった。
- 北高の黄色と緑のタオルはビジュアル的にとても目立ち、印象に残っている、 これにも触れたらよかった
- 3分ルールの厳しい制約の中で、キチンと作られた番組だった
- 他のメディアにはあまり登場しなかった吉冨部長の出演は良かった。
- 今後の課題として、他局との差別化を考えた方が良い。例えば出身中学など、 きめ細かい情報を入れると、視聴者はより身近に捉える。
という意見が出ました。
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