2006年11月
番組審議会だより(2006年11月)
期日
平成18年11月9日
出席委員
新井委員長 大原副委員長 今泉委員 佐藤委員 武富委員 藤井委員 水上委員 宮崎委員
欠席委員
富吉委員 横尾委員
審議番組
- 番組名称 「唐津くんち・曳山(やま)ん逃ぐっばい!」
- 放送日時 11月3日(金・祝)17:05~17:54放送
議事概要
サガテレビでは、このほど第429回の番組審議会を開き、上記番組の審議を行った。
<番組概要>
晴天に恵まれた今年、唐津に集まった60万人の観光客は祭りに酔い、唐津っ子たちは三日間燃え尽きた。去年の11月4日、曳き子たちの涙の最終日からスタートした今年の唐津くんち。番組は一年間のくんち行事を織り込みながら、14台の曳山(やま)が織り成す迫力の曳き込み中継を中心に優雅な宵山も紹介する。 今年はより唐津にこだわり、地元出身のミュージシャンにリポートをお願いした。番組テーマソングは彼が故郷への想いを込めて作った 「曳山(やま)ん逃ぐっばい!」。 今年も唐津っ子たちは三日間のドラマの終わりに涙し、新たな「くんちの一年」がスタートしている。
委員の意見概要
委員からは次のような意見が出された。
- 番組が去年のくんち最終日からスタートしたのは良かった、テンポがあり涙を流す男性がいて物語の始まりを感じた。
- 昭和23年のくんち映像や14台の曳山の紹介ビデオは、迫力があったが生放送のなかでの曳山の美しさや迫力はあまり伝わらなかった。
- テーマソングを歌っている松本さんは勢いがありよかった、歌に対するメッセージを聞きたかった。「曳山(やま)ん逃ぐっばい!」の意味が分からなかった。
- 唐津の人にとって祭りは何なのか、3日間燃え尽きたという魂の部分が分からなかった。
- 冒頭はくんちのお囃子で入ったほうが良かった。
- コメントの中に安全を意識したものがあり、伊万里トンテントンの事故のすぐ後で、制作側がしっかり踏まえた上で作っている事を感じた。
- 増本さんのレポートはテンポがあり良かった、彼の口から出る言葉は自然体で、祭りの魂が伝わってきた。
- 昭和23年の映像は良かった、短時間で飽きさせない作り、一年を通したタテ社会の歴史も感じた。
- 3日間の唐津ガイド的なものを紹介すればよかった、(くんちの流れ、料理紹介など)
- 毎年作られている番組で手際のよさを感じた、特に曳山の個性はよく分かった。
という意見が出ました。
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