アナウンサー
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波佐間 崇晃のブログ記事
三つ子の…
昔から苦手なことの1つが奇麗な字を書くことです!!
取材で聞き取った話をメモする際、パソコンでタイプする人とノートに書く人に分かれますが、私は後者。
打ち間違いや誤変換を避けるためです。
しかし…いかんせん私は字が汚い…汗
これはある時のラグビー取材でのメモ。
かろうじて…読めますよね!?
しかしこのように、丁寧に書いても汚い字が、急いでいるとなお汚いのです笑
源氏物語の第四章には次の一節があります。
筆取る道と碁打つこととぞ あやしう魂のほど見ゆるを
【筆で書くことや碁を打つことは不思議なもので生まれ持ったものが見える】という意味です。
大変残酷な宣告を突きつけているような気もします笑
実はこの言葉。幼い時の性格は年を重ねても変わらないという「三つ子の魂 百まで」の由来になったとも言われています。
先日、家の押し入れの整理をしていると、他界した祖母が使っていた古びたノートが見つかりました。
その隙間から1枚の写真が!!
日付は1987年11月。私が3歳の時の写真です!!
七五三の帰りに祖母と写ったものだった気がします。
このころは悩みもなかったのでしょう笑 非常に明るい表情です!!
高校を卒業するまで同居していた祖母。
私が勉強や部活動で上手くいかず元気がないと
「小さいころは明るさだけが取り柄だった」とよく発破をかけられました。(「だけ」って…)
新型コロナに自然災害。全国でつらく、暗く、悲しいニュースが続いています。
私もそんな気持ちに苛まれていました。
しかし!!!
この写真を見ていると昔のことが思い出され
「どんな時も明るく、前向きな気持ちは忘れないようにしょう!」と身が引きしまりました!!!
良くも悪くも、アナウンサーの気持ちは放送を通じて皆さんにも伝わるかも知れません。
三つ子の時にあったものが、無くならないようにしたいものです!!
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