アナウンサー

announcer

波佐間 崇晃のブログ記事

2020.08.13

Because it's there

「なぜ山に登るのか?」という問いに答えたイギリスの登山家ジョージ・マロリーの言葉です。

その意味は「そこに山があるからだ」

 

8月10日は山の日!!

ということで!!!

登ってきました!金立山に!!!
【キャスターリポート】ということもあり、気合いを入れていきました!


どうでしょうこの格好!ハイカーっぽいでしょう!?
(実際は中2の林間学校で九重山に登って以来、まともに山登りをしたことがありません)

 

金立山の標高は約500m。大きな壁となって立ちはだかります。
が、しかし!!この日は頼もしい方々に同行させてもらいました。金立水曜登山会の皆さんです。

毎週水曜日に金立山を登っているそうで、年間の登山回数は50回以上。
この日は月曜日でしたが、「山の日」は毎年特別に登山されています。

これ以上なく頼もしい【山の猛者】と共に頂を目指します!!

 

↓登山道の概略図です。

登山道は複数ありますが、この日登るのは最短距離のコース。
とは言え、結構距離があるような…不安が募ります…。

 

いざ登り始めるとメンバーの皆さん、速い速い!予想以上です。

完全に置いて行かれている…。
 

さて!
このコースの見所の1つが「沢」。

沢に沿って作られています。

まさに自然の涼

思わず顔を洗いました!気持ち良いの何の。
これでかなり気力が回復しました。

 

それでも…道の険しさは増していきます。
足をひねった回数、足を滑らせた回数は両手で数えきれません。
山が私の心に語りかけます。
「登山の厳しさを知るのはこれからだ」

しかしそんな時、登山会の方が前方から私の名前を呼びます。
「波佐間さん、きつい上りはあと少しよ!頑張らんね!」と激励の言葉。
「もう肉離れしても良い。えぇい、ままよ!」の心境でした。


そしてスタートから約1時間40分!!

ついに…!!山頂に到着!!そこには

遥かなる脊振山が…心が洗われます。
そしてやってくる清々しい達成感。こぼした絵の具の様にみるみると広がります。

大学の先輩、植村直己さんの言葉が頭をよぎりました。

 

「必ず壁はある。それを乗り越えた時にパッとまた新しい世界がある」

 

そこに山があるから登る。そこに壁があるから挑戦する。人生に置いてとても大切なことだ…。

 

と、感傷に浸るのも束の間


一行はすぐさま下山し始めます。もう少し休憩しましょうよ…。

ちなみに帰り道は約1時間でした笑

 

金立水曜登山会の皆さん!最後まで応援して下さりありがとうございました!!
また是非!!

波佐間 崇晃
波佐間 崇晃
波佐間と書いてハザマと読みます!「は」っきり、「ざ」んしんに、「ま」ごころを込めて…放送に全力投球します!一言入魂!!
RECOMMEND