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波佐間 崇晃のブログ記事
Because it's there
「なぜ山に登るのか?」という問いに答えたイギリスの登山家ジョージ・マロリーの言葉です。
その意味は「そこに山があるからだ」
8月10日は山の日!!
ということで!!!
登ってきました!金立山に!!!
【キャスターリポート】ということもあり、気合いを入れていきました!
どうでしょうこの格好!ハイカーっぽいでしょう!?
(実際は中2の林間学校で九重山に登って以来、まともに山登りをしたことがありません)
金立山の標高は約500m。大きな壁となって立ちはだかります。
が、しかし!!この日は頼もしい方々に同行させてもらいました。金立水曜登山会の皆さんです。
毎週水曜日に金立山を登っているそうで、年間の登山回数は50回以上。
この日は月曜日でしたが、「山の日」は毎年特別に登山されています。
これ以上なく頼もしい【山の猛者】と共に頂を目指します!!
↓登山道の概略図です。
登山道は複数ありますが、この日登るのは最短距離のコース。
とは言え、結構距離があるような…不安が募ります…。
いざ登り始めるとメンバーの皆さん、速い速い!予想以上です。
完全に置いて行かれている…。
さて!
このコースの見所の1つが「沢」。
沢に沿って作られています。
まさに自然の涼
思わず顔を洗いました!気持ち良いの何の。
これでかなり気力が回復しました。
それでも…道の険しさは増していきます。
足をひねった回数、足を滑らせた回数は両手で数えきれません。
山が私の心に語りかけます。
「登山の厳しさを知るのはこれからだ」
しかしそんな時、登山会の方が前方から私の名前を呼びます。
「波佐間さん、きつい上りはあと少しよ!頑張らんね!」と激励の言葉。
「もう肉離れしても良い。えぇい、ままよ!」の心境でした。
そしてスタートから約1時間40分!!
ついに…!!山頂に到着!!そこには
遥かなる脊振山が…心が洗われます。
そしてやってくる清々しい達成感。こぼした絵の具の様にみるみると広がります。
大学の先輩、植村直己さんの言葉が頭をよぎりました。
「必ず壁はある。それを乗り越えた時にパッとまた新しい世界がある」
そこに山があるから登る。そこに壁があるから挑戦する。人生に置いてとても大切なことだ…。
と、感傷に浸るのも束の間
一行はすぐさま下山し始めます。もう少し休憩しましょうよ…。
ちなみに帰り道は約1時間でした笑
金立水曜登山会の皆さん!最後まで応援して下さりありがとうございました!!
また是非!!
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