2020/07/21 (火) 17:23

地域資源を活用して再生可能エネルギーの普及などに取り組もうと、佐賀市とリコーなどが連携協定を結びました。

連携協定を結んだのは、佐賀市と複写機など事務機器を製造するリコーとリコージャパンです。協定では、佐賀市とリコーなどが地域の資源を生かした再生可能エネルギーの普及や、自然環境の保全などで連携するとしています。リコーなどは、2016年から間伐材を使った発電事業のほか、現在、佐賀市三瀬村で森林保全活動などに取り組んでいます。

リコー環境・エネルギー事業センター出口裕一所長：「地域にある資源をエネルギーに変えるというところで役に立ちたい」
リコージャパン佐賀支社山口明人支社長：「子供たちを中心にSDGsの普及をしっかりやっていきたい」

佐賀市は2030年までに温室効果ガスを27パーセント削減などの目標を掲げていて、「市の特性や地域資源を生かした社会形成をしていきたい」としています。