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上峰町の「学校林」 80年前に校舎改築用に植樹された木使用 ベンチ制作へ【佐賀県】
2020/11/26 (木) 19:25
上峰町で、学校の校舎の改築用に80年前に植樹された林の木を使って、学校用のベンチが作られることになりました。
上峰町にある「学校林」。1940年に将来の校舎の改築を見据えて植樹されましたが、時代とともに木造校舎の需要が無くなり、近年は子供たちが来ることもなくなっていました。
今回、自然の大切さを子供たちに再認識してもらおうと、学校林の木を使って学校用のベンチを制作することになり、上峰中学校の2年生が、間伐作業を見学しました。
男子生徒:「とても迫力があって、さすがプロの技だなと思った」
女子生徒:「年輪が一年一年増えていくように私たちも一年一年努力を積み重ねて、この経験を無駄にしないような人生を送っていきたいと思いました」
佐藤木材の佐藤英社長:「肌で触れて考えるのが一番大切なことだと思う」「山に対する思い、木に対する関心というのが、少し変化してくれれば」
学校林のスギの木約185本のうち高さ25メートルほどの2本が切られ、今後、木材業者の協力で、小・中学校用のベンチ16脚が制作されるということです。
上峰町にある「学校林」。1940年に将来の校舎の改築を見据えて植樹されましたが、時代とともに木造校舎の需要が無くなり、近年は子供たちが来ることもなくなっていました。
今回、自然の大切さを子供たちに再認識してもらおうと、学校林の木を使って学校用のベンチを制作することになり、上峰中学校の2年生が、間伐作業を見学しました。
男子生徒:「とても迫力があって、さすがプロの技だなと思った」
女子生徒:「年輪が一年一年増えていくように私たちも一年一年努力を積み重ねて、この経験を無駄にしないような人生を送っていきたいと思いました」
佐藤木材の佐藤英社長:「肌で触れて考えるのが一番大切なことだと思う」「山に対する思い、木に対する関心というのが、少し変化してくれれば」
学校林のスギの木約185本のうち高さ25メートルほどの2本が切られ、今後、木材業者の協力で、小・中学校用のベンチ16脚が制作されるということです。
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