2020/11/27 (金) 19:00

佐賀市は新型コロナウイルスの影響で利用者が減った路線バスとタクシー事業者に支援金を支給する方針で、補正予算案に1億8000万あまりを計上しています。

佐賀市は、27日開会した定例市議会に8億9000万円余りの補正予算案を提出しています。
このうち、新型コロナ関係では、利用者数が激減した市内の路線バスとタクシー事業者に、支援金を支給するため、1億8000万円あまりを計上しています。

支援金は、佐賀市内に本社または営業所がある路線バス事業者4社と、タクシー事業者、法人・個人合わせて62社が対象です。バス、タクシー事業者どちらも今年4月から5月にかけ前の年と比べると、運送収入が半分以下と大幅に減少していて、経営に支障を来すほどになっているということです。
佐賀市が新型コロナ関連でのバス、タクシー事業者へ支援金を支給するのは今回が初めてです。