佐賀のニュース
初心者からのスタート 創部3年のバルーン部 世界へ 職場仲間と「毎日練習」でつかんだ日本代表
2021/07/15 (木) 20:20

さがすぽネクストは、佐賀市のIT企業のバルーン部です。1人を除き全員が初心者というチームが、創部3年目で世界大会への切符を手にしました。
【バルーン部ミーティング】「みんな気合入りまくって毎日バルーン」【パイロット・富澤三世さん】「寄れた時がアドレナリンどばどば」
人工知能AIの開発などを手掛ける佐賀市の木村情報技術。2018年に創部されたバルーン部の部長を務めるのがパイロットの富澤三世さん26歳です。【富澤三世さん】「代表の木村との役員(入社)面接の時に気球をやっていたという話をしたら、興味を持ってくれて、入社してすぐに気球を作ることになりました」
【富澤三世さん】「おはようございます。まだ午前5時前ですけど、今から気球飛ばしに行きます」練習は出社前に行われます。部員は現在12人。富澤さん以外は全員が初心者でした。バルーン競技では、パイロットが注目されがちですが、地上から、風の向きを伝えて誘導する「クルー」の存在が欠かせません。地上クルーから無線で伝えられる情報が競技結果を大きく左右します。【部員】「最初は「西から風がきてるよ」とか風が強いとか弱いとかだったけど、トゥーの方角で何度とかルールを決めてって今のやり方にたどり着いた」「戦略的なスポーツだなと別の魅力にはまりつつある」【マーカー投げる】「近い近い!」【富澤三世さん】「みんな右も左もわからない状態だったんですけど、しっかりと頼りがいのあるクルーたちになってくれました」この日は朝1時からおよそ1時間、フライトしました。【富澤三世さん】「片付け終わったら仕事に出社します。時間もないので行ってきます」
早朝練習があった日は昼休みを利用して反省会です。【富澤三世さん】「最後の1mをどうやったら寄せられるかというのを課題にしている」佐賀大学熱気球部出身の富澤さん。チーム唯一の経験者として部員を引っ張ってきました。そして、創部3年目の去年12月。なんと日本選手権で2位に!【部員】「冬は毎日練習してた。それこそ日本選手権2位になった直前はみんな気合入りまくって、毎日バルーン河川敷で着替えて、昼休み寝て、また翌日河川敷」急成長のカギは、会社の同僚だからこそできる圧倒的な練習量です。8月には、ポーランドで開かれる若手選手の世界一を決める世界ジュニア大会に日本代表として出場します。
【富澤三世さん】「会社も応援してくれているし恵まれた環境だと思っている」【木村情報技術・木村隆夫社長】「一応会社のバックアップもあるレベルアップもしている。どこまで上がっちゃうのか世界でも優勝してほしい」
初心者のチームが、わずか3年で日本を代表するチームに。もちろん狙うは世界一です。【富澤三世さん】「世界に木村情報技術のチームがあるよと。富澤というパイロットがいるよというところを知らしめていきたい」
【バルーン部ミーティング】「みんな気合入りまくって毎日バルーン」【パイロット・富澤三世さん】「寄れた時がアドレナリンどばどば」
人工知能AIの開発などを手掛ける佐賀市の木村情報技術。2018年に創部されたバルーン部の部長を務めるのがパイロットの富澤三世さん26歳です。【富澤三世さん】「代表の木村との役員(入社)面接の時に気球をやっていたという話をしたら、興味を持ってくれて、入社してすぐに気球を作ることになりました」
【富澤三世さん】「おはようございます。まだ午前5時前ですけど、今から気球飛ばしに行きます」練習は出社前に行われます。部員は現在12人。富澤さん以外は全員が初心者でした。バルーン競技では、パイロットが注目されがちですが、地上から、風の向きを伝えて誘導する「クルー」の存在が欠かせません。地上クルーから無線で伝えられる情報が競技結果を大きく左右します。【部員】「最初は「西から風がきてるよ」とか風が強いとか弱いとかだったけど、トゥーの方角で何度とかルールを決めてって今のやり方にたどり着いた」「戦略的なスポーツだなと別の魅力にはまりつつある」【マーカー投げる】「近い近い!」【富澤三世さん】「みんな右も左もわからない状態だったんですけど、しっかりと頼りがいのあるクルーたちになってくれました」この日は朝1時からおよそ1時間、フライトしました。【富澤三世さん】「片付け終わったら仕事に出社します。時間もないので行ってきます」
早朝練習があった日は昼休みを利用して反省会です。【富澤三世さん】「最後の1mをどうやったら寄せられるかというのを課題にしている」佐賀大学熱気球部出身の富澤さん。チーム唯一の経験者として部員を引っ張ってきました。そして、創部3年目の去年12月。なんと日本選手権で2位に!【部員】「冬は毎日練習してた。それこそ日本選手権2位になった直前はみんな気合入りまくって、毎日バルーン河川敷で着替えて、昼休み寝て、また翌日河川敷」急成長のカギは、会社の同僚だからこそできる圧倒的な練習量です。8月には、ポーランドで開かれる若手選手の世界一を決める世界ジュニア大会に日本代表として出場します。
【富澤三世さん】「会社も応援してくれているし恵まれた環境だと思っている」【木村情報技術・木村隆夫社長】「一応会社のバックアップもあるレベルアップもしている。どこまで上がっちゃうのか世界でも優勝してほしい」
初心者のチームが、わずか3年で日本を代表するチームに。もちろん狙うは世界一です。【富澤三世さん】「世界に木村情報技術のチームがあるよと。富澤というパイロットがいるよというところを知らしめていきたい」
|
|
- キーワードから探す
佐賀のニュース
特集ニュース