2022/03/15 (火) 11:55

お粥に生えたカビの具合で今年の運勢を占う「お粥試し」がみやき町の千栗八幡宮で行われました。

みやき町の千栗八幡宮で約1200年以上前から続く「お粥試し」。
お粥に生えたカビの大きさや色などをみて今年の運勢を占います。
2月26日に炊いて奉納していたお粥は3月14日に取り出され、15日にお粥堂で一般公開されました。

【東正弘宮司】
「五色が綺麗に出ている。それがまんべんなく出ている」

東正弘宮司によると、台風や地震には注意が必要だが今年のカビは赤や青、黄色など色が綺麗にまんべんなく出ているため、全体的にはいい年になるのではないかということです。

【参拝客】
「カビの状況がこんなに違ってこれが代々続いて祭りがあっているということが本当に厳かな雰囲気で感動した」
「流行病だけは気になるけれど、そのほかは良い方向に行っていると宮司さんの話を聞いたのでよかったと感じた」