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滑走路に車両が侵入 佐賀空港で“ 重大インシデント” けが人や機体の損傷はなし【佐賀県】
2022/12/13 (火) 12:00

12日午前、佐賀空港で鳥を排除する車両が許可を得ないまま、滑走路に進入し訓練中の小型機が着陸をやり直す事案が発生しました。けが人や機体の損傷はありませんでしたが、航空法で定められる重大インシデントに該当するということです。
12日午前11時半ごろ佐賀空港で、航空機が安全に運航できるよう鳥を追い払うバードスイープの車両が許可が下りたと誤認して滑走路に進入しました。
当時、3人が乗ったセスナ式の小型機が連続離着陸の訓練をしていて、滑走路に向けて飛行中でしたが、航空局の運航情報官からの助言で着陸をやり直したということです。
このため、けが人や機体などの損傷はありませんでしたが、航空法で定められている「航空事故が発生するおそれがあると認められる事態」いわゆる“重大インシデント”に該当するということです。
バードスイープは佐賀空港事務所が地元の猟友会に委託して行っていて、運転していた男性は「無線の音量が低く聞き取れなかったが、いつものように許可が下りただろうと思った」などと話しているということで、空港事務所は「再発防止に向け指導を徹底する」としています。
12日午前11時半ごろ佐賀空港で、航空機が安全に運航できるよう鳥を追い払うバードスイープの車両が許可が下りたと誤認して滑走路に進入しました。
当時、3人が乗ったセスナ式の小型機が連続離着陸の訓練をしていて、滑走路に向けて飛行中でしたが、航空局の運航情報官からの助言で着陸をやり直したということです。
このため、けが人や機体などの損傷はありませんでしたが、航空法で定められている「航空事故が発生するおそれがあると認められる事態」いわゆる“重大インシデント”に該当するということです。
バードスイープは佐賀空港事務所が地元の猟友会に委託して行っていて、運転していた男性は「無線の音量が低く聞き取れなかったが、いつものように許可が下りただろうと思った」などと話しているということで、空港事務所は「再発防止に向け指導を徹底する」としています。
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