2023/08/11 (金) 17:15

西九州大学のオープンキャンパスで自閉症のアーティストと高校生らが交流し、福祉について理解を深めました。

このワークショップは、参加者に福祉の知識がさまざまな場面で役に立つことを知ってもらおうと西九州大学社会福祉学科のオープンキャンパスの企画として行われたものです。
高校生と在学生あわせて約40人が参加し、自閉症のアーティストとして活動しているfuco：（ふうこ）さんと交流しました。
長さ10メートルの紙に色とりどりのペンで思い思いの丸を描き、障害者との関わり方を学んでいました。

【参加した高校生】
「介護だけが福祉だと思っていたので、一緒にやる（楽しむ）ことも福祉なんだなと思った」
「その人にあった対応で（施設の）利用者や障害のある人も成長できるんだなと」

西九州大学では来月18日7つの学科合同のオープンキャンパスもあり、会場には11日に制作した作品が飾られる予定です。