2023/08/17 (木) 18:40

夏休みに行きたい九州各地の“元気スポット”を紹介するシリーズです。初回は佐賀から。7月誕生したばかりの超ロングスライダーと、アットホームな雰囲気の“日本一小さな動物園”をご紹介します。

【来場者男性】
「あ～良いよ！とっても良いよ！」

全長111メートル！7月佐賀に誕生したロングスライダーです。
佐賀県佐賀市にあるレイクサイド北山。“自然を楽しむ”をテーマにダム湖の周辺の森に整備された施設です。標高が高く涼しい環境は今の季節にピッタリ。この場所に年代問わず楽しめる新たな目玉として作られたのがこのロングスライダーなんです。九州でも有数の長さを誇ります。

【来場者女性】
「じゃあ行ってきます！お～すごい！」

スタート地点に来ると、ゴールが見えないほど。実際にすべってみると…

【リポート・波佐間崇晃】
「111メートルの間にいろんな方向から風を感じることができます。自然の涼、涼しさを感じることができます」

【佐賀市から男の子】
「（乗ったのは）3かいめ！たのしかった！」
【カナダから男性】
「楽しかった。早い、長いです」

近くにはダムの周囲約6キロを散策できるサイクリングロードや、バーベキュー場も。佐賀の自然が満喫できます。

【レイクサイド北山 渕上沙紀さん】
「景色もすごい良いですので、北山の魅力、自然を感じながら楽しんでいただけたらなと思います」

続いては家族5人で運営する“日本一小さな動物園”。

【リポート・波佐間崇晃】
「佐賀県伊万里市のりんちゃん牧場ふれあいパークです。案内をしてもらうのは、名前の由来にもなっているこの方です！」「
【りんちゃん牧場ふれあいパーク専務 石堂凛ちゃん】
「りんちゃん牧場ふれあいパークの専務、石堂凛です。この動物園は、動物たちとの距離が近いところが魅力です」

家族で運営といっても、その飼育数は約40種、60匹。来園者はえさやりなどで触れ合うことができます。

【りんちゃん牧場ふれあいパーク専務 石堂凛ちゃん】
「カピバラのバラくんです。近くに来ていれば、このように触ることができます。ちょっと硬くて、とても触り心地はあると思います」

なかにはアフリカに生息する珍しい生き物も。

【りんちゃん牧場ふれあいパーク専務 石堂凛ちゃん】
「この子がマッキンダーワシミミズクのマッキーです。この子の魅力は日本にも数匹しかいないと言われていて、とても珍しい種類になっています」

凛ちゃんのお気に入りは。

【りんちゃん牧場ふれあいパーク専務 石堂凛ちゃん】
「ボールパイソンのパイちゃんです。噛みついたりはしていないです。毒もないです。皮膚がもちもちしていて、とても巻き心地が良いです」

【りんちゃん牧場ふれあいパーク園長父・勝太さん】
「家の中にいっぱいいたんです。その動物たちを家から出して動物園を始めたんです」

長女、凛ちゃんが動物好きで20種類ほどの動物を飼っていたのが開園のきっかけ。その種類も年々増えていて、夏休みのこの時期は毎日たくさんの子供たちが訪れます。

【千葉県から】
「見たことのない動物も結構いて来て良かった。インコを初めて近くで見て、すごく鮮やかできれいだなと思った」
「リスザルから餌を取られたんですけど、それがまたかわいいなと思いました。動物とたくさん触れ合えるので、楽しいなと思いました」

【りんちゃん牧場ふれあいパーク専務 石堂凛ちゃん】
「掃除もみんなでしたりとか、餌やりを分担してやっています。日本一小さな動物園だけど動物たちとの距離も近くて、触れ合える（動物の）数も多いので多くの方に来ていただきたいです」

暑い日が続きますが、元気な動物と触れ合うことで元気を分けてもらうのはいかがでしょうか。