2023/11/09 (木) 17:15

佐賀牛を使った肉まんを県内の企業の協力のもと商品化した佐賀市の高校生が県庁を訪れ、山口知事に活動を報告しました。

県庁を訪れたのは、「佐賀牛肉まん」を開発した通信制のおおぞら高校佐賀キャンパスの生徒たちです。
おおぞら高校はコロナ禍で需要が減っていた佐賀牛の消費拡大につながればと生徒有志で肉まんの商品の開発を約2年かけて進めてきました。
今年1月にイベントで初めて販売し評判が良かったことなどから、小城市の冷凍食品メーカーの協力で商品化が実現したということです。
具材は佐賀牛のほか、白石町のレンコン、タマネギなどを使用し、1パック6個入り540円です。

【佐賀冷凍食品 古賀正弘会長】
「肉まんは地域の農家の結集。佐賀がもっとよくなる一つの起爆剤になってくれれば」
【高校生】
「佐賀県をもっとより良いまちにしようという思いでつくったもっとたくさんの県外の方に食べてもらいたい」

佐賀牛肉まんは10月末から県内のスーパーなどで販売しています。