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JR佐賀駅に4年ぶり書店復活「自分の本屋を持つ」夢叶えた “カリスマ書店員”本間悠さん【佐賀県】
2023/12/04 (月) 18:40
JR佐賀駅に3日、約4年ぶりに書店がオープンしました。店長を務めるのは、かちかちプレスでもおなじみの“カリスマ書店員”本間悠さん。多くの人に本の魅力を届けるため、「自分の本屋を持つ」という夢を叶えました。
3日にオープンした「佐賀之書店」。店長を務めるのは、佐賀のカリスマ書店員・本間悠さんです。
【客】
「書店員としてすごく能力がある方」
「(本間さんは)本が好きというのがすごく伝わる。店長ということで会いたくて来ました」
【本間悠さん】
「どんどん話しかけて頂いて、なんでも聞いていただければ」
かちかちPressのコメンテーターとしても活躍する本間さん。「カリスマ」と呼ばれるようになったのは約3年前。当時は、佐賀市にある書店の店員でした。
【つぐまささん】
「わあここすごいな、え何これポップ!?ポップの域超えてますよ」
こちらは、そのころの映像です。店内にあるのは、あまりにも豪華な手作りのポップ。さらに、ポップをよく見ると「ほんま大賞」の文字が…
【本間悠さん】
「これは私が個人的に一番面白かった作品にあげている賞です」
【つぐまささん】
「隣が本屋大賞。僕も本屋大賞を頼りにして本を買うこと多いんですけど…」
【本間悠さん】
「本屋大賞よりほんま大賞の方が売れるんですよ」
実際、本間さんが勧めた小説は重版され、いつしか全国の書店員などから「カリスマ」と呼ばれるようになりました。
「自分の本屋をもちたい」本間さんが自然と思い描いていたその夢は、直木賞作家の今村翔吾さんとの出会いで実現することに。今村さんは7年前、「九州さが大衆文学賞」で大賞を受賞。「佐賀に恩返しを」という想いで佐賀駅に出店を決め、SNSで知り合った本間さんに店長を依頼しました。
【本間悠さん】
「みなさんリラックスして作業して下さいよろしくお願いします」
オープンの場所はJR佐賀駅。売り場には約1万2千冊の本を並べます。ここには以前も書店がありましたが、2019年の佐賀豪雨で被害をうけ閉店しました。
【本間悠さん】
「駅に(書店が)ないというのもいろんな人から言われていて、どうせならみんながいて臨んでくれる人が多い場所でやりたい。自分がどこでやりたいというよりはみなさんの希望をできるだけ叶える形にしたいというのが駅」
一方、本の並べ方にもこだわりが。自身がカリスマ書店員となったきっかけの「小説」を、多くの人に読んでほしいと考えています。
【本間悠さん】
「どこの書店も読み物、小説の棚は店の奥の方にあったり、なるべく手前に読み物をたくさん置きたい」
オープンを翌日に控えたこの日、本間さんはヘアスタイルを書店のイメージカラー、緑に変え気合十分です。
【本間悠さん】
「ネイルも髪も緑にしてきたんです」
日付が変わった深夜0時、最終の打ち合わせを終えるとオーナーの今村さんから、本間さんへあるプレゼントが…
喜びと緊張が混じった表情の本間さん。受け取った名札には、「店長本間悠」の文字がありました。
オープン当日。店には続々と客が訪れました。深夜も開店準備に終われ、徹夜でこの日を迎えた本間さん。一方、訪れた人からは、本間さんに会えたことへの喜びの声が聞かれました。
【お客さん】
「テレビとかネットで見てる人だから(会えるのが)すごい。まだ知らない本を見せていただきたい」
「本間さんのおススメを随時聞きたいのでこれからも通って本間さんのおススメを読みたい」
テレビで、SNSでそして夢だった自分の書店で、本の魅力を伝えるため、本間さんの活動は続きます。
【本間悠さん】
「お客様とどんどんコミュニケーションをとって仲良くなっていきたい。地方でありながら出版業界の最先端を常に走り続ける本屋になれたら」
3日にオープンした「佐賀之書店」。店長を務めるのは、佐賀のカリスマ書店員・本間悠さんです。
【客】
「書店員としてすごく能力がある方」
「(本間さんは)本が好きというのがすごく伝わる。店長ということで会いたくて来ました」
【本間悠さん】
「どんどん話しかけて頂いて、なんでも聞いていただければ」
かちかちPressのコメンテーターとしても活躍する本間さん。「カリスマ」と呼ばれるようになったのは約3年前。当時は、佐賀市にある書店の店員でした。
【つぐまささん】
「わあここすごいな、え何これポップ!?ポップの域超えてますよ」
こちらは、そのころの映像です。店内にあるのは、あまりにも豪華な手作りのポップ。さらに、ポップをよく見ると「ほんま大賞」の文字が…
【本間悠さん】
「これは私が個人的に一番面白かった作品にあげている賞です」
【つぐまささん】
「隣が本屋大賞。僕も本屋大賞を頼りにして本を買うこと多いんですけど…」
【本間悠さん】
「本屋大賞よりほんま大賞の方が売れるんですよ」
実際、本間さんが勧めた小説は重版され、いつしか全国の書店員などから「カリスマ」と呼ばれるようになりました。
「自分の本屋をもちたい」本間さんが自然と思い描いていたその夢は、直木賞作家の今村翔吾さんとの出会いで実現することに。今村さんは7年前、「九州さが大衆文学賞」で大賞を受賞。「佐賀に恩返しを」という想いで佐賀駅に出店を決め、SNSで知り合った本間さんに店長を依頼しました。
【本間悠さん】
「みなさんリラックスして作業して下さいよろしくお願いします」
オープンの場所はJR佐賀駅。売り場には約1万2千冊の本を並べます。ここには以前も書店がありましたが、2019年の佐賀豪雨で被害をうけ閉店しました。
【本間悠さん】
「駅に(書店が)ないというのもいろんな人から言われていて、どうせならみんながいて臨んでくれる人が多い場所でやりたい。自分がどこでやりたいというよりはみなさんの希望をできるだけ叶える形にしたいというのが駅」
一方、本の並べ方にもこだわりが。自身がカリスマ書店員となったきっかけの「小説」を、多くの人に読んでほしいと考えています。
【本間悠さん】
「どこの書店も読み物、小説の棚は店の奥の方にあったり、なるべく手前に読み物をたくさん置きたい」
オープンを翌日に控えたこの日、本間さんはヘアスタイルを書店のイメージカラー、緑に変え気合十分です。
【本間悠さん】
「ネイルも髪も緑にしてきたんです」
日付が変わった深夜0時、最終の打ち合わせを終えるとオーナーの今村さんから、本間さんへあるプレゼントが…
喜びと緊張が混じった表情の本間さん。受け取った名札には、「店長本間悠」の文字がありました。
オープン当日。店には続々と客が訪れました。深夜も開店準備に終われ、徹夜でこの日を迎えた本間さん。一方、訪れた人からは、本間さんに会えたことへの喜びの声が聞かれました。
【お客さん】
「テレビとかネットで見てる人だから(会えるのが)すごい。まだ知らない本を見せていただきたい」
「本間さんのおススメを随時聞きたいのでこれからも通って本間さんのおススメを読みたい」
テレビで、SNSでそして夢だった自分の書店で、本の魅力を伝えるため、本間さんの活動は続きます。
【本間悠さん】
「お客様とどんどんコミュニケーションをとって仲良くなっていきたい。地方でありながら出版業界の最先端を常に走り続ける本屋になれたら」
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