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今年の忘年会どうする?県民の声は…新型コロナ5類に移行してから初の忘年会シーズン【佐賀県】

2023/12/07 (木) 18:20

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シリーズ「サガリサーチα」。今回は今年の忘年会について。
5月に新型コロナが5類に移行してから初の忘年会シーズンを迎えています。
そもそも開催の有無は、そして参加するかどうか…街頭インタビューやサガテレビアプリのアンケートで県民の声を聞きました。

【参加予定(営業職・60代)】
「忘年会開催する。何回くらいかな、4回くらいかな。3年ぶりくらい」
【美容業・30代女性】
「予定とかが合えば参加したい」

師走に入りいよいよ本格化した忘年会シーズン
サガテレビが12月アプリで行ったアンケートでは4割(42.3%)が「忘年会を開催する」と回答、また過半数を超える人(57.7%)が「開催されたら参加する」と回答しました。
参加理由について「久しぶりだから」と答えた人が最も多く、「仲間と1年をしめくくりたい」「コロナも落ち着いてきたので」といった声も多くよせられました。
一方、参加しない理由は「インフルエンザが流行っている」「お酒が飲めない」といった声がありました。

民間の調査会社(Job総研)が1000人に行ったアンケートでは、コロナ禍前の2019年は約6割が忘年会を開催していましたが、2020年から2割弱に激減。去年も約3割にとどまっていました。

【川浪沙貴】
「新型コロナウイルスが5類に移行してから初めての忘年会シーズンとなりました。迎える飲食店も稼ぎどきということで期待しているようです」

会食の人数制限や時短要請など厳しい時期が続いた飲食業界。
新型コロナの影響で一時閉店し業態を変え再スタートした飲食店もあります。
佐賀市白山にあるこちらの飲食店は今年6月にオープンしました。

【MULTIPURPOSE BAR Homies 前田佑樹店長】
「飲んで食べて遊べるバーになっている」

この場所はもともと飲食店として営業していましたが、現在はシミュレーションゴルフや、ダーツ、ビリヤードなども楽しめるバーとなっています。

【MULTIPURPOSE BAR Homies 前田佑樹店長】
「コロナが明けてお酒を飲まない人も増えてきた。お酒を飲まなくても楽しめる、もちろんお酒を飲む人はもっと楽しめるよう、新しいことをしたいと」

リニューアル後初めて迎える忘年会シーズン、通常と比べ3割ほど予約が増えているといいます。

【MULTIPURPOSE BAR Homies 前田佑樹店長】
「忘年会は、ぼちぼち予約は入っている状況だが、まだまだ空いているので、これからたくさん予約が入れば」

一方、コロナ禍で就職するなど大規模な飲み会をあまり経験したことのない20代はどう思っているのでしょうか。

【参加予定(社会人1年目・20代)】
「やっぱり親睦を深めたいと思って」
Q.お酒は飲む?
「いや、飲まない。飲まないのはきついけど、楽しく会社の皆さんと関われたらいいなと」

民間の調査では20代の半数近くが「あまりお酒を飲みたくない」「お酒を飲みたくない」と回答。
ただ、職場の忘年会についてアンケートした別の調査では参加意欲が強かったのは意外にも20代。61.5%と最も高くなりました。

【参加予定(社会人1年目・20代)】
「忘年会自体初めて。会社の人と仲良くなるチャンスだと思っている」

新型コロナが5類に移行し迎えた忘年会シーズン。
親睦を深め飲食業界ににぎわいを取り戻すきっかけとなるのか期待が寄せられています。
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