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300年以上続く伝統の「ふな市」販売をやめる業者相次ぎ"現在は1店だけ"【佐賀県鹿島市】
2024/01/19 (金) 12:00
鹿島市で300年以上続く伝統の「ふな市」が開かれ、天然のフナを求める多くの人で朝から賑わいました。
「ふな市」は、鹿島市浜町の酒蔵通りで300年以上続いている伝統行事で、二十日正月にフナを使った郷土料理の「ふなんこぐい」を供えてきたことからその前日の1月19日に毎年開かれています。
雨にもかかわらず早朝から多くの人が訪れ水槽を泳ぐ600匹の天然のフナを次々に買い求めていました。
【筑後市からの購入客】
「懐かしかけんやっぱ、(昔)クリークでいっぱい取りよったけん」
【購入客】
「去年がもう遅く来ましたのでもう売り切れてましたので時間早く来てよかったねと思います、母の代わりに母はもういませんのでいとこに炊いてやろうかなと」
かつては多くの店で賑わった「ふな市」ですが、フナを食べる人が減ってきていることからフナの販売をやめる業者が相次ぎ現在は1店だけとなっています。
【購入客】
「30年くらいずっと通ってます。コイのあらいがありますけど、フナのあらいで食べたりしてます。もう今ここだけになってしまったんで、ちょっと寂しい気もします」
会場では多くの人にフナを楽しんでもらおうと、昆布で巻いたフナをみそをこして作った汁で甘辛く煮た「ふなんこぐい」も無料で振る舞われていました。
「ふな市」は、鹿島市浜町の酒蔵通りで300年以上続いている伝統行事で、二十日正月にフナを使った郷土料理の「ふなんこぐい」を供えてきたことからその前日の1月19日に毎年開かれています。
雨にもかかわらず早朝から多くの人が訪れ水槽を泳ぐ600匹の天然のフナを次々に買い求めていました。
【筑後市からの購入客】
「懐かしかけんやっぱ、(昔)クリークでいっぱい取りよったけん」
【購入客】
「去年がもう遅く来ましたのでもう売り切れてましたので時間早く来てよかったねと思います、母の代わりに母はもういませんのでいとこに炊いてやろうかなと」
かつては多くの店で賑わった「ふな市」ですが、フナを食べる人が減ってきていることからフナの販売をやめる業者が相次ぎ現在は1店だけとなっています。
【購入客】
「30年くらいずっと通ってます。コイのあらいがありますけど、フナのあらいで食べたりしてます。もう今ここだけになってしまったんで、ちょっと寂しい気もします」
会場では多くの人にフナを楽しんでもらおうと、昆布で巻いたフナをみそをこして作った汁で甘辛く煮た「ふなんこぐい」も無料で振る舞われていました。
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