佐賀のニュース
「本当に来てよかった」祐徳稲荷神社の近くにカフェオープン オーナーはアメリカから来た男性【佐賀県】
2024/07/17 (水) 17:30
鹿島市の祐徳稲荷神社の近くに新たにオープンしたカフェ。店を開いたのはアメリカから佐賀に来た男性です。地域の商店街の空洞化が心配される中、憩いの場にしてもらおうと夫婦で取り組んでいます。
【リポート・波佐間崇晃】
「鹿島市の祐徳門前商店街です。こちらの鳥居のすぐ横にあるのが、今年5月にオープンしたカフェ、Gokinjoです」
【Gokinjoオーナー ピーター・ベントリーさん】
「佐賀人は最高ですね。すごく素敵な人です。優しい、親切な人たちばかりです。本当に良かった佐賀県に来て」
この春オープンしたばかりのカフェ「Gokinjo」オーナーはアメリカ人のピーター・ベントリーさん47歳。西海岸のカリフォルニア州出身で現在は白石町に住んでいます。妻の久仁子さんや仲間と店を切り盛りします。
【妻 久仁子さん】
「(ピーターさんは)人とのかかわりがすごく好きで、出会いを楽しむ、”楽しみ上手“だと思う」
店の名前には「ご近所さん同士のように誰もが親しく付き合えるように」という思いが込められています。
【Gokinjoオーナー ピーター・ベントリーさん】
「家のような温かいところをつくりたかったから。誰でもウェルカム。どうぞ。おかえりという感じ」
アットホームな空間と、優しい味のコーヒーやチャイは早くも好評です。
【佐賀市から】
「(飲んだコーヒーやチャイは)とてもおいしかったです。きょうはエネルギーをもらって帰れます」
【鹿島市から】
「神社の通りにこういうカフェがあるのは斬新で良いなと思う」
【鹿島市から】「二人にかかわりたくてみんな来ている、会いに来ているという感じです」
ピーターさんはカリフォルニアの大学卒業後の2000年に、英語など外国語の授業を手伝うALT(外国語指導助手)として佐賀にやってきました。
【Gokinjoオーナー ピーター・ベントリーさん】
「アメリカで仕事(ALT)を見つけて、(佐賀県から)『良いよ、来て下さい。佐賀県ようこそ』みたいな、手紙をもらって。鹿島高校と太良高校で働いていて、鹿島市の高津原に住んでいた」
来日から3カ月後に白石町出身の久仁子さんと出会い、結婚。式を挙げた場所は祐徳稲荷神社です。ALTは3年間務め、その後は白石町で暮らしながら英会話教室の講師をしていました。こうした生活に転機が訪れたのは今年のこと。商店街などの空き店舗を活用する鹿島市の「チャレンジショップ事業」に計画を申し込み、採用されたのです。
カフェのオープンはピーターさんの長年の夢でした。
【Gokinjoオーナー ピーター・ベントリーさん】
「大学時代にディズニーホテルで働いていて、最初に働いたのがカフェ。元々の夢だからやっと夢を叶えて、すごく嬉しい気持ち。(カフェは)出会いが楽しい」
店の看板メニューは、久仁子さんが作るグリーンカレー。米や野菜など、県内の食材がふんだんに使われています。
【妻 久仁子さん】
「グリーンカレーは元々大好きで、タマネギとトウモロコシは白石産を使っています。こちらはすべて鹿島」
【リポート・波佐間崇晃】
「鋭いからさが口の中に広がります。その後から柚子胡椒のぴりっとしたからさが追いかけてきます。夏にピッタリの味です」
【妻 久仁子さん】
「(カレーを食べて)地元においしいものがたくさんあるということを知っていただいたらうれしいです」
近年は新型コロナの影響もあり、空洞化が進む祐徳門前商店街。データピーターさん夫婦に周囲も期待を寄せています。
【祐徳せんべい店主 鶴洋さん】
「門前の商店街に新しく入られて、カフェが門前商店街にはないので、すごいなと。県内外の人がいろんな人が来てほしいですね」
Gokinjoにはもう1つの顔があります。
週に3日小学生や中学生を対象に開いている英会話教室です。
【教室に通う小学生】
「優しい先生で、英語で時々しゃべんしゃけど、元気で喋っていて楽しいです」
【Gokinjoオーナー ピーター・ベントリーさん】
「動いたりとか、時々外に行ったりとか、自然にいろんな単語を覚えて練習。楽しいで勉強したらもっと覚えるがしっかりしていると思います」
さらに、特色のある授業も。
【妻 麻仁子さん】
「五感を使って覚えることで書くだけよりも5~10倍速く覚えられると聞いています。少しでも楽しく学習してもらいたいなとタイピングを導入しました」
子供たちは、ピーターさん、久仁子さんとの英会話に加え、英単語をタイピングする練習で単語力を強化しています。
【教室に通う中学生】
「中学生になったら覚える単語がたくさんあって大変なんですけど、このタイピングで英語力を身に付けることができた。感覚で覚えることができる。達成感があってとても楽しい」
カフェに英会話教室と、幅広い世代と触れ合うピーターさんと久仁子さん。この場所に根を張り地域の交流拠点として盛り上げていきます。
【妻 久仁子さん】
「ずっと住んでいたいなという場所をつくっていけたらうれしい」
【Gokinjoオーナー ピーター・ベントリーさん】
「今はここがホーム(ふるさと)です。頑張りたいばかりですね。もう何でも。出会いが一番大事。みんなの応援をしています」
お店の営業日は毎週木曜日から日曜日の午前10時から午後4時までです。
【リポート・波佐間崇晃】
「鹿島市の祐徳門前商店街です。こちらの鳥居のすぐ横にあるのが、今年5月にオープンしたカフェ、Gokinjoです」
【Gokinjoオーナー ピーター・ベントリーさん】
「佐賀人は最高ですね。すごく素敵な人です。優しい、親切な人たちばかりです。本当に良かった佐賀県に来て」
この春オープンしたばかりのカフェ「Gokinjo」オーナーはアメリカ人のピーター・ベントリーさん47歳。西海岸のカリフォルニア州出身で現在は白石町に住んでいます。妻の久仁子さんや仲間と店を切り盛りします。
【妻 久仁子さん】
「(ピーターさんは)人とのかかわりがすごく好きで、出会いを楽しむ、”楽しみ上手“だと思う」
店の名前には「ご近所さん同士のように誰もが親しく付き合えるように」という思いが込められています。
【Gokinjoオーナー ピーター・ベントリーさん】
「家のような温かいところをつくりたかったから。誰でもウェルカム。どうぞ。おかえりという感じ」
アットホームな空間と、優しい味のコーヒーやチャイは早くも好評です。
【佐賀市から】
「(飲んだコーヒーやチャイは)とてもおいしかったです。きょうはエネルギーをもらって帰れます」
【鹿島市から】
「神社の通りにこういうカフェがあるのは斬新で良いなと思う」
【鹿島市から】「二人にかかわりたくてみんな来ている、会いに来ているという感じです」
ピーターさんはカリフォルニアの大学卒業後の2000年に、英語など外国語の授業を手伝うALT(外国語指導助手)として佐賀にやってきました。
【Gokinjoオーナー ピーター・ベントリーさん】
「アメリカで仕事(ALT)を見つけて、(佐賀県から)『良いよ、来て下さい。佐賀県ようこそ』みたいな、手紙をもらって。鹿島高校と太良高校で働いていて、鹿島市の高津原に住んでいた」
来日から3カ月後に白石町出身の久仁子さんと出会い、結婚。式を挙げた場所は祐徳稲荷神社です。ALTは3年間務め、その後は白石町で暮らしながら英会話教室の講師をしていました。こうした生活に転機が訪れたのは今年のこと。商店街などの空き店舗を活用する鹿島市の「チャレンジショップ事業」に計画を申し込み、採用されたのです。
カフェのオープンはピーターさんの長年の夢でした。
【Gokinjoオーナー ピーター・ベントリーさん】
「大学時代にディズニーホテルで働いていて、最初に働いたのがカフェ。元々の夢だからやっと夢を叶えて、すごく嬉しい気持ち。(カフェは)出会いが楽しい」
店の看板メニューは、久仁子さんが作るグリーンカレー。米や野菜など、県内の食材がふんだんに使われています。
【妻 久仁子さん】
「グリーンカレーは元々大好きで、タマネギとトウモロコシは白石産を使っています。こちらはすべて鹿島」
【リポート・波佐間崇晃】
「鋭いからさが口の中に広がります。その後から柚子胡椒のぴりっとしたからさが追いかけてきます。夏にピッタリの味です」
【妻 久仁子さん】
「(カレーを食べて)地元においしいものがたくさんあるということを知っていただいたらうれしいです」
近年は新型コロナの影響もあり、空洞化が進む祐徳門前商店街。データピーターさん夫婦に周囲も期待を寄せています。
【祐徳せんべい店主 鶴洋さん】
「門前の商店街に新しく入られて、カフェが門前商店街にはないので、すごいなと。県内外の人がいろんな人が来てほしいですね」
Gokinjoにはもう1つの顔があります。
週に3日小学生や中学生を対象に開いている英会話教室です。
【教室に通う小学生】
「優しい先生で、英語で時々しゃべんしゃけど、元気で喋っていて楽しいです」
【Gokinjoオーナー ピーター・ベントリーさん】
「動いたりとか、時々外に行ったりとか、自然にいろんな単語を覚えて練習。楽しいで勉強したらもっと覚えるがしっかりしていると思います」
さらに、特色のある授業も。
【妻 麻仁子さん】
「五感を使って覚えることで書くだけよりも5~10倍速く覚えられると聞いています。少しでも楽しく学習してもらいたいなとタイピングを導入しました」
子供たちは、ピーターさん、久仁子さんとの英会話に加え、英単語をタイピングする練習で単語力を強化しています。
【教室に通う中学生】
「中学生になったら覚える単語がたくさんあって大変なんですけど、このタイピングで英語力を身に付けることができた。感覚で覚えることができる。達成感があってとても楽しい」
カフェに英会話教室と、幅広い世代と触れ合うピーターさんと久仁子さん。この場所に根を張り地域の交流拠点として盛り上げていきます。
【妻 久仁子さん】
「ずっと住んでいたいなという場所をつくっていけたらうれしい」
【Gokinjoオーナー ピーター・ベントリーさん】
「今はここがホーム(ふるさと)です。頑張りたいばかりですね。もう何でも。出会いが一番大事。みんなの応援をしています」
お店の営業日は毎週木曜日から日曜日の午前10時から午後4時までです。
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