2024/08/01 (木) 15:00

神埼市の住宅街で迷子になっていた4歳の男の子を親子で協力して保護したとして、高校生とその父親の2人に警察から感謝状が贈られました。

感謝状を贈られたのは、佐賀西高校2年生の山田叶さん17歳と、その父親の尚一さん47歳です。
叶さんは6月登校途中に神埼市千代田町の住宅街で下着姿で裸足で泣いている4歳の男の子を発見しました。

【山田叶さん】
「見た瞬間にただ事じゃないと思ったので、すぐ声はかけました」

叶さんは家族と警察に連絡し男の子に寄り添い続けました。
一方、連絡を受けて現場に向かった父の尚一さんは近くで慌てている様子の家族を発見。男の子は無事家族のもとに戻ったということです。

【山田尚一さん】
「（男の子の家族は）きっと不安がられるだろうなと、だから早く見つけてあげて会わせてあげたいなと」
【山田叶さん】
「泣いてる子を助けただけでこんな素晴らしい賞をもらえて嬉しいです」