佐賀のニュース
大雨災害に備え"ポンプ2基が増設" 六角川に面した大町町の排水機場に【佐賀県】
2024/08/28 (水) 18:40
豪雨や台風など大雨災害が発生した際に備え、六角川に面した大町町の排水機場にポンプ2基が増設されました。
【リポート・波佐間崇晃】
「大町町の下潟排水機場です。こちらには2019年の豪雨の浸水水位が、上にはその2年後の豪雨での浸水水位が記されています。私の肩よりも高い位置です」
大雨災害による内水氾濫に備え排水能力を高めようと新たに2基のポンプが増設されたのは、大町町福母の下潟排水機場です。
一級河川六角川に面した大町町では、2019年と2021年の豪雨で内水氾濫が発生し、甚大な冠水被害が出ました。
28日の完成式典には山口知事や大町町の水川町長、それに工事関者など約40人が出席、稼働の瞬間を見守りました。
【山口祥義知事】
「令和元年、3年と豪雨が2回続いて『住民の皆さん方も心折れる』という話を承ったことをついこの前のように思い出します。（対策に）全力を尽くしたいという気持ち」
【大町町 水川一哉町長】
「台風10号が今接近してきているということで、それに間に合ったというのは本当に安心しました。（住民の）安心につながるように私たちも努力していきたい」
県によりますと、ポンプ増設の事業費は約8億円、排水能力はこれまで2基で毎秒7.5トンだったのが、今後は4基で毎秒10.5トンまで上昇するということです。
【リポート・波佐間崇晃】
「大町町の下潟排水機場です。こちらには2019年の豪雨の浸水水位が、上にはその2年後の豪雨での浸水水位が記されています。私の肩よりも高い位置です」
大雨災害による内水氾濫に備え排水能力を高めようと新たに2基のポンプが増設されたのは、大町町福母の下潟排水機場です。
一級河川六角川に面した大町町では、2019年と2021年の豪雨で内水氾濫が発生し、甚大な冠水被害が出ました。
28日の完成式典には山口知事や大町町の水川町長、それに工事関者など約40人が出席、稼働の瞬間を見守りました。
【山口祥義知事】
「令和元年、3年と豪雨が2回続いて『住民の皆さん方も心折れる』という話を承ったことをついこの前のように思い出します。（対策に）全力を尽くしたいという気持ち」
【大町町 水川一哉町長】
「台風10号が今接近してきているということで、それに間に合ったというのは本当に安心しました。（住民の）安心につながるように私たちも努力していきたい」
県によりますと、ポンプ増設の事業費は約8億円、排水能力はこれまで2基で毎秒7.5トンだったのが、今後は4基で毎秒10.5トンまで上昇するということです。
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