佐賀のニュース
震度や津波の大きさを検討 国が新たに活断層と玄界灘周辺を示した「海域活断層」の影響調査へ 【佐賀県】
2024/11/18 (月) 18:40

地震の原因となる活断層について、国が新たに玄海灘周辺を含む海にある活断層「海域活断層」を示したことを受け、県内への影響を確認するための検討委員会の初会合が行われました。今後の方針や震度や津波の大きさを検討するということです。
この委員会はおととし3月、国が日本海西南部での海にある海域活断層を示したことや、能登半島地震で海域活断層への関心が高まっていることを受け県内への影響を確認するために初めて開かれたものです。
国の公表では、佐賀県沖にある小呂島近海断層帯など9つの海域活断層も含まれていて、18日はこれらの海域活断層が動いた場合、県内でどの規模の揺れや津波が起こるかなど被害を想定するための考え方や、計算方法など今後の方針を確認しました。
今年度は簡易的な調査を行うとしていて、地震防災学などを専門とする九州大学大学院の神野達夫委員長は「地震防災や津波防災の対策が高度化することができれば、県民の安心安全の向上につながる」と話しています。
現在ある地震と津波の想定は2013年度から2015年度にかけ陸地に14カ所ある陸域活断層を調査をしたもので、県は今回の簡易的な調査で過去の想定を上回るようであればさらに細かい調査を行うということです。
この委員会はおととし3月、国が日本海西南部での海にある海域活断層を示したことや、能登半島地震で海域活断層への関心が高まっていることを受け県内への影響を確認するために初めて開かれたものです。
国の公表では、佐賀県沖にある小呂島近海断層帯など9つの海域活断層も含まれていて、18日はこれらの海域活断層が動いた場合、県内でどの規模の揺れや津波が起こるかなど被害を想定するための考え方や、計算方法など今後の方針を確認しました。
今年度は簡易的な調査を行うとしていて、地震防災学などを専門とする九州大学大学院の神野達夫委員長は「地震防災や津波防災の対策が高度化することができれば、県民の安心安全の向上につながる」と話しています。
現在ある地震と津波の想定は2013年度から2015年度にかけ陸地に14カ所ある陸域活断層を調査をしたもので、県は今回の簡易的な調査で過去の想定を上回るようであればさらに細かい調査を行うということです。
|
|
佐賀のニュース
特集ニュース
週間NEWSランキング
こちらもおすすめ
全国のニュース FNNプライムオンライン
-
「睡眠不足リスク」から「国際女性デー」を考える…専門医「動物として女性の方が睡眠時間長く必要」計画的に睡眠時間長くとる日を設けるなど
2025/03/07 (金) 12:11 -
飲食店に居合わせた税金滞納者に納税求め 町民の情報漏えいで男性係長を停職1カ月の懲戒処分
2025/03/07 (金) 12:10 -
フランス・マクロン大統領「空や海での戦闘やインフラ設備への攻撃」対象の停戦案に複数の首脳が支持表明と明らかに
2025/03/07 (金) 12:07 -
「元の所有者の元に戻ってくれれば心が休まる」津波被害受けた「いわき震災伝承みらい館」が伝え継ぐ“震災の記憶”【東日本大震災からまもなく14年】
2025/03/07 (金) 12:06 -
松山のタクシー会社に車両4台計50日の使用停止処分 乗務員の健康診断や高齢の適正診断怠る【愛媛】
2025/03/07 (金) 12:05