佐賀のニュース
2024年佐賀振り返り 「国スポ・全障スポ」で多くの皇室の方々が訪問される【佐賀県】
2024/12/26 (木) 18:40

2024年の佐賀をテーマごとに振り返るシリーズ。今回は国スポ・全障スポの開催にあわせてご来県された皇室の方々の話題です。初の地方公務となった愛子さまには多くの県民が旗を振り歓迎しました。
初めての地方での公務で来県された愛子さま。
国スポ・全障スポの開催にともない10月1カ月間で、11人の皇室の方々が佐賀を訪れた2024年。
各市や町で開かれた競技を観戦されただけでなく、伝統工芸を体験されるなど、“佐賀の文化”に触れられる場面も多くありました。
【天皇陛下】
「SAGA2024の総合開会式に全国各地から参加された選手、役員、そして開催地である佐賀県の皆さんとともに出席できることをうれしく思います」
即位後は初めてとなる天皇皇后両陛下のご来県。街は歓迎ムードに包まれました。
【岩部記者】
「天皇・皇后両陛下が今目の前を通過されています、窓を開けて県民の皆さんに手を振られています」
【女性】
「皇后さまを(はじめて)見ましたのでとてもうれしく思いました」
【男性】
「子供が小さいので来るのを迷ってたんですけどやっぱり来てよかったなと」
開会式の会場付近は特に多くの人が詰めかけ、駐車場の屋上まで人がいっぱいに。
【福岡から】
「福岡空港から天皇陛下を迎えに行ってばっちり見えました」
「福岡じゃない」
「佐賀空港、佐賀空港間違えました(笑)がばいよかー!」
【岩部記者】
「こちらの会場では、提灯奉迎式が行われています。たくさんの人が提灯を持って両陛下をお迎えしています」
さらに開会式の夜には、お泊りになったホテルの近くに集まった3500人が両陛下を提灯で歓迎しました。その歓迎に応えようと両陛下が部屋から提灯を振られる場面も。
【小学生】
「ようこそ浜町へ」
翌日の両陛下は鹿島市の肥前浜駅と、隣接するHAMABARをご訪問。地元の子供たちの発表に目線を合わせて話を聞いたり、天皇陛下が前の晩に飲んだという佐賀の日本酒について、酒蔵の関係者の説明に聞き入られていました。
【小学生】
「テレビで見たよりも優しくて声をかけやすかった」
すべての視察を終えた両陛下。空港に詰めかけた多くの県民の歓声に応えるように、最後の最後まで笑顔で手を振られていました。警察によりますと2日間で約4万7千人が沿道で両陛下を歓迎したということです。
【木村記者】
「愛子さまを一目見ようと県庁前には多くの人が詰めかけています」
両陛下に続き来県された愛子さま。初めての地方での公務に臨まれる姿をひと目見ようと、多くの人が沿道で出迎えました。
【男性】
「新聞とかでしか拝見していないので、直にお目にかかれてよかった」
【女性】
「とても感激した。わざわざ山口県から来たかいがあった」
【園児】
「ようこそ佐賀へ」
県庁では地元の園児のお出迎えも。
【愛子さま】
「何歳ですか?」
【園児た】
「5歳」「6歳です」
愛子さまは園児らに「幼稚園は楽しいですか?」などと優しく声をかけ交流。
そして愛子さまのお仕事と、佐賀県の歴史が重なり合う場面も。
【寸劇(佐野常民のせりふ)】
「ヨーロッパに視察に行ったときに気付いた、人間を救うのは人間だと」
佐賀市の県立佐賀城本丸歴史館では、愛子さまの勤務先日本赤十字社の創設者で、佐賀出身の佐野常民を題材とした寸劇を鑑賞。
【愛子さま】
「“人間を救うのは人間だ”とキャッチコピーを強調していただいて、嬉しいです?ありがとうございます?」
【佐野常民役】
「大切な言葉として言えるように練習しました(笑)」
【愛子さま】
「柔道競技を見せていただくのは初めてなので、とても楽しみに参りました」
愛子さまは国スポ観戦だけでなく、300年の伝統を持つ「名尾手すき和紙」の工房にも訪問されました。
【愛子さま】
「父が以前すく体験をさせていただいて均一にするのが難しかったそうで」
慣れない作業に試行錯誤しながら真剣な表情で2枚の和紙を作られました。
【愛子さま】
「紙、出来てます?」
【職人】
「出来てます」
おひとりでの地方公務を無事に終えられ笑顔で佐賀を後にしました。
愛子さまに続いて来県された秋篠宮家の次女・佳子さま。多久市ではスポーツクライミングを観戦されたほか、佐賀が誇る焼き物の産地、有田町の陶磁文化館を訪問されました。この日は有田焼のイヤリングを身につけられていたことも話題に。
【器とデザイン主宰 宮崎雄太さん】
「3、4件くらい月に注文あるかなっていうのが200倍くらいになってるかも」
このイヤリングを制作した「器とデザイン」によりますと、ハンドメイドの作品のため、現在注文しても来年の夏以降の発送になるほどの人気ぶりということです。
その後、佳子さまは全障スポの期間中にも再び佐賀にご来訪。
2月にも有田町の今右衛門窯を訪れられていた佳子さま。あわせて3回の佐賀のご訪問で多くの県民と交流を重ねたほか、様々な県内の文化に触れられました。
秋篠宮さま・紀子さまを含め、10月のわずか1カ月間で、11人の皇室の方々がのべ27日間佐賀に滞在された2024年。
熱戦を繰り広げたアスリートの姿とともに、ご来訪の記憶が県民の心に刻まれる特別な1年となりました。
初めての地方での公務で来県された愛子さま。
国スポ・全障スポの開催にともない10月1カ月間で、11人の皇室の方々が佐賀を訪れた2024年。
各市や町で開かれた競技を観戦されただけでなく、伝統工芸を体験されるなど、“佐賀の文化”に触れられる場面も多くありました。
【天皇陛下】
「SAGA2024の総合開会式に全国各地から参加された選手、役員、そして開催地である佐賀県の皆さんとともに出席できることをうれしく思います」
即位後は初めてとなる天皇皇后両陛下のご来県。街は歓迎ムードに包まれました。
【岩部記者】
「天皇・皇后両陛下が今目の前を通過されています、窓を開けて県民の皆さんに手を振られています」
【女性】
「皇后さまを(はじめて)見ましたのでとてもうれしく思いました」
【男性】
「子供が小さいので来るのを迷ってたんですけどやっぱり来てよかったなと」
開会式の会場付近は特に多くの人が詰めかけ、駐車場の屋上まで人がいっぱいに。
【福岡から】
「福岡空港から天皇陛下を迎えに行ってばっちり見えました」
「福岡じゃない」
「佐賀空港、佐賀空港間違えました(笑)がばいよかー!」
【岩部記者】
「こちらの会場では、提灯奉迎式が行われています。たくさんの人が提灯を持って両陛下をお迎えしています」
さらに開会式の夜には、お泊りになったホテルの近くに集まった3500人が両陛下を提灯で歓迎しました。その歓迎に応えようと両陛下が部屋から提灯を振られる場面も。
【小学生】
「ようこそ浜町へ」
翌日の両陛下は鹿島市の肥前浜駅と、隣接するHAMABARをご訪問。地元の子供たちの発表に目線を合わせて話を聞いたり、天皇陛下が前の晩に飲んだという佐賀の日本酒について、酒蔵の関係者の説明に聞き入られていました。
【小学生】
「テレビで見たよりも優しくて声をかけやすかった」
すべての視察を終えた両陛下。空港に詰めかけた多くの県民の歓声に応えるように、最後の最後まで笑顔で手を振られていました。警察によりますと2日間で約4万7千人が沿道で両陛下を歓迎したということです。
【木村記者】
「愛子さまを一目見ようと県庁前には多くの人が詰めかけています」
両陛下に続き来県された愛子さま。初めての地方での公務に臨まれる姿をひと目見ようと、多くの人が沿道で出迎えました。
【男性】
「新聞とかでしか拝見していないので、直にお目にかかれてよかった」
【女性】
「とても感激した。わざわざ山口県から来たかいがあった」
【園児】
「ようこそ佐賀へ」
県庁では地元の園児のお出迎えも。
【愛子さま】
「何歳ですか?」
【園児た】
「5歳」「6歳です」
愛子さまは園児らに「幼稚園は楽しいですか?」などと優しく声をかけ交流。
そして愛子さまのお仕事と、佐賀県の歴史が重なり合う場面も。
【寸劇(佐野常民のせりふ)】
「ヨーロッパに視察に行ったときに気付いた、人間を救うのは人間だと」
佐賀市の県立佐賀城本丸歴史館では、愛子さまの勤務先日本赤十字社の創設者で、佐賀出身の佐野常民を題材とした寸劇を鑑賞。
【愛子さま】
「“人間を救うのは人間だ”とキャッチコピーを強調していただいて、嬉しいです?ありがとうございます?」
【佐野常民役】
「大切な言葉として言えるように練習しました(笑)」
【愛子さま】
「柔道競技を見せていただくのは初めてなので、とても楽しみに参りました」
愛子さまは国スポ観戦だけでなく、300年の伝統を持つ「名尾手すき和紙」の工房にも訪問されました。
【愛子さま】
「父が以前すく体験をさせていただいて均一にするのが難しかったそうで」
慣れない作業に試行錯誤しながら真剣な表情で2枚の和紙を作られました。
【愛子さま】
「紙、出来てます?」
【職人】
「出来てます」
おひとりでの地方公務を無事に終えられ笑顔で佐賀を後にしました。
愛子さまに続いて来県された秋篠宮家の次女・佳子さま。多久市ではスポーツクライミングを観戦されたほか、佐賀が誇る焼き物の産地、有田町の陶磁文化館を訪問されました。この日は有田焼のイヤリングを身につけられていたことも話題に。
【器とデザイン主宰 宮崎雄太さん】
「3、4件くらい月に注文あるかなっていうのが200倍くらいになってるかも」
このイヤリングを制作した「器とデザイン」によりますと、ハンドメイドの作品のため、現在注文しても来年の夏以降の発送になるほどの人気ぶりということです。
その後、佳子さまは全障スポの期間中にも再び佐賀にご来訪。
2月にも有田町の今右衛門窯を訪れられていた佳子さま。あわせて3回の佐賀のご訪問で多くの県民と交流を重ねたほか、様々な県内の文化に触れられました。
秋篠宮さま・紀子さまを含め、10月のわずか1カ月間で、11人の皇室の方々がのべ27日間佐賀に滞在された2024年。
熱戦を繰り広げたアスリートの姿とともに、ご来訪の記憶が県民の心に刻まれる特別な1年となりました。
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