2025/01/25 (土) 13:41

子供たちにリサイクルやＳＤＧｓに関心を持ってもらおうと、神埼市に工場などがある食品トレーの製造メーカーが市内の小学校に学習図書を寄贈しました。
学習図書を寄贈したのは広島県に本社がある食品トレーの製造メーカーエフピコです。エフピコは神埼市内に工場や物流センターがあることから、市内の小学生にリサイクルやＳＤＧｓについて関心を持ってもらおうと寄贈しました。学習図書は食品トレーの製造からリサイクルまでの過程を漫画と図解で紹介しています。

【エフピコダックス 岩井久美代表取締役社長】「使った資源がきっちりとルールとマナーを守って戻すことで、また新たな資源に生まれ変わって社会の中の資源が循環していくことを学んでほしい」
【神埼市教育委員会 牟田禎一教育長】「（子供たちが）いろいろなところでこの本を活用して、トレーのことや環境問題について関心を持ってくれたら」

寄贈された１００冊は市内の７つの小学校に配布されるということです。
エフピコは２０１０年に神埼市に進出し、佐賀工場では障害者雇用にも力を入れトレーの製造や選別などを担当しているということです。