2025/03/06 (木) 17:30

唐津市の小学生が受け取った人たちを笑顔にしようと、自分たちで育てたヒマワリの種を風船につけ、大空へ飛ばしました。

唐津市の平原小学校では学校で育てたヒマワリから種をとり、風船で飛ばす活動を約8年前から行っています。
いまから14年前の東日本大震災の後、福島県から浜玉中学校に贈られたヒマワリの種の一部を平原小学校がもらったことがきっかけで、6日は全校児童29人と地域の福祉施設や保護者などあわせて約80人が参加。
環境に配慮したバルーン1000個にヒマワリの種とメッセージを添え、受け取った人が笑顔になるようにと願いを込めて校庭から一斉に大空へと飛ばしました。

【児童】
「できるだけ多くの人に届くように上げた」
「雨で金曜日になるかと思ったけど飛ばせて良かった」
「優しさが色んなところに広がってほしい」
「九州の熊本や宮崎に届いてほしい」

この活動では、これまでに兵庫県や大分県からも種が届いたと連絡があったということです。