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鶴丸 英樹のブログ記事
わたしの平成記㉒(平成22年)
平成22年・2010年
この年に担当した仕事で最も印象に残っているのがニュースの「水中企画」です。
温暖化や潮流変化、外来種の流入などが原因とみられる海や川、池などの環境変化を水中を撮影することによって探ろうと企画したものです。
(写真は画面を接写したもの。放送した映像はもっと鮮明です)
東京のプロダクションからダイバーカメラマン2人に来てもらい撮影は6日間。(けっこう日焼けしました)
玄界灘や有明海では最大で深さ40mぐらいまで潜ってもらいました。
唐津の馬渡島近海にはクマノミなど本来は熱帯に生息するような魚もいました。
また太良町沖の有明海では、立ち枯れと呼ばれる死んだ状態のタイラギが数多くみられました。
せっかくの機会だということでカメラマンに無理を言ってヒシの実の収穫で知られる神埼市千代田町のクリークや外来種のカメによってハスが食害にあっていた佐賀城のお堀の撮影もお願いしました。
さすがに佐賀城のお堀は水深が50~100cm程度しかなく すぐに泥がまき上がってしまいあえなく撮影は断念しました。
カメラマンが撮ってくる水中の美しい映像に魅せられ ダイビングの資格を取ろうかと本気で思いましたが・・・。
いまだGoProを持ってのシュノーケリングしか実現していません。
【平成22年のおもな出来事】
■小惑星探査機「はやぶさ」が地球に帰還
■サッカーW杯南アフリカ大会で日本大健闘のベスト16
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