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唯一無二の誇り高き学校づくりプロジェクト「太良オレンジカフェ」
今回のテーマは「本当の“学び”とは」
実は県内のいくつかの高校でプロジェクトが始まっています！
「唯一無二の誇り高き学校づくりプロジェクト」
地域特性を生かした授業や部活・課外活動で生涯役に立つ体験や学習ができる教育プロジェクトなんです。この活動を継続して自主性や探求心を持った人材を育み、学校自体の魅力にしていこうという計画が今進められております。
太良町オレンジカフェ（認知症カフェ）
太良町では2022年7月から、太良町オレンジカフェ（認知症カフェ）を開催しています。
認知症の人・地域住民・福祉専門家などが気軽に集って、おしゃべりや相談などができるカフェです。
なぜオレンジカフェに生徒が参加しているのでしょうか
県立太良高校 主幹教諭 副島さん「学校だけで学べないことが地域の中にいっぱいあることを知ってもらえればと思っています。」
今回参加する生徒さんは、高齢者と話す機会がない生徒ばかりということで、お年寄りの方々と話すために作戦会議を行っていました。
そこで、アイディアを絞り出して参加に臨みました。
いざ、スタートしてみると案ずるよりも生むがやすし。大先輩たちは大歓迎でした。
作戦の「昔の話をする」ことで話すキッカケができました。
きっかけをつかめない生徒も居ましたが、一緒にゲームをすることで距離を縮め、次第に打ち解けていきました。
この日、生徒たちは「おしゃべりをしただけ」かもしれません。しかし、スタッフとして参加し、地域のお年寄りと触れ合った経験。
これは将来につながる「本当の学び」なのではないでしょうか。
太良町オレンジカフェを運営する方も…
Q.実際に交流してみてどうでしたか？
【男子生徒】
「楽しかったです。最初は入れんやったけど、盛り上がったりして楽しかった」
【女子生徒】
「自分から話しにいけたかなぁ…と」
貴重な経験は将来の財産
県立太良高校 主幹教諭 副島さん「このようなイベントの中にも学びがあると気が付いてもらえたらと思います」
この「唯一無二の誇り高き学校づくりプロジェクト」は、県内の県立高校で取り組まれています。
それぞれ地域の特性を生かした教育計画が組まれており、こういった独自性を持つことで、それぞれの高校の魅力が高まっていくといいですね。
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