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2023.01.12

計算された美しさ 陶器で作るランプシェード「巧工房」

「巧工房」

武雄市東川登町袴野10223

建物の中に入り、順路に沿って進んでいきます。

すると、工房のような雰囲気の場所がありました。

そこに何やら怪しい入り口が…まるでお化け屋敷のような暗い入り口。

「床の白い矢印が順路です」と書いてありますが、その入り口に入ってみると…?

入ってビックリ!

とても素敵な空間が広がっています。

全て陶芸で、焼き物の板でできた動物たちです。

ランプシェード

ランプや電灯の笠のこと
拡散光や直接光などさまざまな光を得られる

2Fに上がってみると、孔雀のような、鳳凰のような、素敵な模様!

ただ光っているだけではなく、光の拡散も計算されているんです!

とても細かい作品達。

一体どんな人が作っているのでしょうか?

藤山士信さん

こちらがランプシェードを制作されている藤山さん。

藤山さん「陶芸のランプシェードは、半世紀前から伊万里の方で作られました。やはり桜や富士とか植物が多かったのですが、それよりも影に映してきれいなものはないかと」

なんと、このランプシェード達は、藤山さんが生み出したオリジナル製法なんです!

「巧工房」のランプシェード

入館料650円(小学生以上)で見ることができます。
また、このランプシェードを作る体験もここで、できちゃいます。
ランプシェード彫り体験:3200円~

藤山さんの作る陶器のランプシェードは多くの穴をあけるため、ねんどが崩れてしまうそうなんですが、特別な手法で穴をあけることでそれを防いでいるそうで、体験ではその方法も教えてくれるそうです。

問合せ:090-1163-3420

【2023年1月11日放送 かちかちPress 波田陽区のさがんまち珍道中より】

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