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2023.11.22

歯ブラシ選びのポイント 歯と健康の関係について

秋と言えば「食欲の秋」、おいしい食べものを食べるには「いい歯」があってこそ。この機会に歯の健康を見直そう!ということで…!

今回のテーマは「いい歯でヘルシーライフ」

実は「いい歯を保つこと」は「健康な生活」つまり「ヘルシーライフ」を過ごすことに密接な関係があるということなんです。どのように関係しているのかを歯医者さんに聞いてきました!


やってきたのは鳥栖市の「弥生が丘ソラーレ歯科医院」

岩元院長にお話を聞きました。

「いい歯」と「健康な生活」の関係性は?

歯が抜けるなどすると、かみ合わせのバランスが崩れるので、姿勢の問題や、咀嚼の効率が悪くなるのでモノがうまく食べれなくなったりします。

また、咀嚼能力の低下による消化不良もあります。

歯周病

歯を支える歯ぐきや骨が壊されていく病気

歯周病が悪くなったりすると、歯茎の中にある血管の中に歯周病細菌が入ってそれが血液を流れて悪さをします。

岩元院長によると、歯周病は糖尿病や動脈硬化の他にも100以上の全身疾患の原因だったり、病気の悪化に関係していたりするそう。

全身の健康を保つには、歯の健康が大切なんです。

いい歯を保つことの大切さがわかったところで、その「いい歯」を保つ基本はやはり「歯磨き」

そして、歯磨きに毎日使う「歯ブラシ」
岩元院長に伺ったところ、選ぶポイントとしては「ヘッドの大きさ」「毛の硬さ」がポイントとしてあげられるそうです。

歯ブラシの選び方

ポイント①ヘッドの大きさ

ヘッドの大きさは小さめがおすすめ
小さめのヘッドが隅々まで磨きやすいためです。

ポイント➁毛の硬さ

毛の硬さはふつうがおすすめ
かためは歯ぐきを傷つけやすく、力強く磨いてしまうと歯ぐきを削ってしまい、歯ぐきが下がってしまいます。

歯ぐきが下がると知覚過敏などの口腔内の様々なトラブルにつながる可能性があるため「かため」はおすすめしないそうです。
また、「やわらかめ」は使い方によっては歯垢が取れにくいので「ふつう」をおすすめしているそうなのですが…。
口腔内が弱い場合は?

歯ぐきが薄いなど刺激を受けやすい人は、「やわらかめ」がおすすめです。


歯ブラシの選び方 POINT
  • ヘッドの大きさは「小さめ」
  • 毛の硬さは「ふつう」
    ※歯茎の状態によっては「やわらかめ」が良い場合も

ですが、歯周病の方などは進行状況によって適した歯ブラシが変わるそうなので、歯ブラシ選びの際はかかりつけの歯医者さんや歯科衛生士さんにご相談の上購入をしてください。

【2023年11月20日 かちかちPress みんなで ヘルシーライフより】

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