冬本番を迎え、クリスマスや年末年始と出費が増える12月。物価高騰が続く中、少しでも家計の負担を減らしたいものです。そこで今回は、12月ならではの買い物のコツと節約術をご紹介します。

他にも、イチゴは12月15日頃までがお手頃価格とのこと。クリスマスが近づくと値段が上がる傾向にあるそうです。
ほうれん草も県産が増えて価格が3分の1程度になる見込みです。

暮らしマイスターの蒲原光さんは、買い物の時期について次のようなアドバイスをしています。

1. 日々の食材の買い物は12月20日頃までに
2. クリスマスなどのセールを利用する
3. 正月の福袋を狙う

特に、正月の福袋については「普段値引きをしない専門店こそ狙い目」とのこと。
ワインや紅茶など日持ちがするものなら、1年分を購入するのも賢い選択だそうです。
また、元日からの初売りセールも見逃せません。「アパレルや家電が特に狙い目。人気商品は売り切れがちなので、早め早めが鉄則です」と蒲原さんは言います。

年末の大掃除シーズン。断捨離をしたものを、フリーマーケットサイトに出品して収入にする方法も注目されています。
蒲原さんによると、出品する際のポイントは以下の通りです。

• 商品の状態をよく確認し、できるだけ状態のいいものを選ぶ (限定品や廃盤商品は高い注目を集める)
• 写真は明るく、多めに撮影する
• 1枚目の写真は商品全体が写るように撮る
• 説明文には商品の良し悪しを正直に書く
• タイトルは検索しやすいワードで固める

「タイトルでほぼ8割決まります。『美品』『スーツ』『新生活』『フレッシュ』など、検索しやすいワードで固めるといいですよ」とアドバイスしています。

リポーターが実際に出品してみたところ、「ちょっと高めに設定しすぎちゃって、この放送までに売れませんでした」とのこと。
相場をよく確認することも大切なポイントのようです。
また、出品する時間にも注目です。主婦向けであれば9時～16時頃、社会人向けであれば通勤時間や夜、学生向けであれば夕方や夜に出品すると効果的だそうです。

物価高騰が続く中、賢い買い物で出費を抑えましょう。旬の野菜を活用した料理や、お得なセールを利用することで、楽しみながら節約することができます。また、不要なものを整理して売ることで、新たな収入源にもなります。
これらのコツを参考に、楽しく賢い消費生活を送ってみてはいかがでしょうか。

※各記事に掲載している料金やサービスについては、記事を掲載した時点での情報になります。掲載当時から料金やサービスが変更になっている場合がございます。