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創業43年「鯉料理」の伝統と新しい魅力が融合する人気店 小城市「鯉しげ」
小城市にある「鯉しげ」(こいしげ)
創業43年の歴史を持つ鯉料理専門店です。冬に最も美味しくなるという「寒鯉」を使った料理は、多くの食通を魅了しています。
鯉・みつせ鶏を使った料理を提供していて、敷地内に生けすがあり、全国名水百選にも選ばれた清水川で育まれた新鮮な鯉を楽しめます。
伝統的な料理から意外な創作料理まで、幅広いメニューを提供。特に冬に味わう「寒鯉」は、一年で最も美味しいと言われる逸品です。
冬こそ美味しい!「寒鯉」の魅力
店の裏手には大きな生けすがあり、たくさんの鯉が元気に泳いでいます。冬場になると、鯉は寒さに備えて脂を蓄えます。この時期の鯉を「寒鯉」と呼び、1年で最も美味しくなると言われています。
「冷たい水の中で脂がのって身も締まって寒鯉と呼ばれ1年で最も美味しくなる」と店主は説明します。
鯉料理の定番「鯉のあらい」
淡いピンク色の身は、透明感があり新鮮さが伝わってきます。リポーターも「鯉のあらいは魚の旨味がちゃんと残っている」と絶賛しています。
臭みなど一切なくいただけます。
濃厚な味わい「鯉の刺身」
薄くスライスされた鯉の身は、ほんのりと紫がかった色合いで、歯ごたえがあり、旨味も強いのが特徴です。
わさび醤油でいただくと、より一層味わいが引き立ちます。
鯉のあらいに比べて、より旨みがあり、口の中に脂が残ります。
体が温まる「鯉こく」
スープの表面には小さく刻まれたネギが散りばめられ、心も体も温まる一品です。
意外な美味しさ「鮒のあらい」
「鮒(ふな)のあらい」は、鯉の親戚である鮒を使った料理です。
薄くスライスした鮒の身を、氷の上に美しく盛り付けています。鯉とはまた違った食感と味わいを楽しむことができます。
甘酢でいただきました。噛めば噛むほどうまみが出てきておいしいです!
鯉料理のこだわり
店主によると、美味しい鯉料理の秘訣は水質管理にあるそうです。
約1ヶ月間エサを与えずに綺麗な水で飼育することで、鯉の身から臭みを抜いていきます。
また、鯉だけでなく、みつせ鶏を使った料理も提供しています。
地元の食材にこだわった料理の数々が、「鯉しげ」の魅力を引き立てています。
小城市を訪れた際は、ぜひ「鯉しげ」で本格的な鯉料理を堪能してみてはいかがでしょうか。寒鯉の季節、今が一番の美味しさを味わえる時期です。
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