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男性職員が生理痛を疑似体験!佐賀県で「女性の健康課題」への理解を深める取り組み
「痛い...」「ズンズン押されている感じ」
佐賀県が「女性の健康課題」への理解を深める取り組みを行っています。
県庁では男性職員を対象とした研修・体験会が開かれ、生理痛の疑似体験やフェムケア製品の紹介が行われました。
男性職員が女性の健康課題を学ぶ
県庁の会議室では、男性職員が集まり、女性の健康課題についての研修・体験会に参加しました。参加者たちは真剣な表情で前方の発表者を見つめ、熱心に耳を傾けています。
リポーターは「今日はこちらで女性の健康課題についての研修を行います」と説明します。会場を見渡すと、参加者のほとんどが男性であることに気づきました。
生理痛を疑似体験
研修では、生理痛を疑似体験できる装置が用意されていました。白い機器に電極パッドが接続されており、これを腹部に装着して生理痛を体験します。
リポーターも体験に挑戦し、「ずっしり痛い。下腹部がこう、ズンズン押されている感じ」と感想を述べています。担当者は「これ以外にも胃痛とか頭痛とかもするので、女性によっても結構変わります」と説明しました。
フェムケア製品の紹介
研修では、様々なフェムケア製品も紹介されました。テーブルの上には、スポーツウェアやリラックスグッズ、小型のパッケージ商品などが並べられています。
担当者は「女性の健康課題の緩和するアイテムとして、最近はフェムケアやフェムテックなどのアイテムがたくさん出ております」と説明しました。
「フェムケアSAGA」イベント開催
2月5日(水)には、佐賀市神野東のホテルマリターレ創世で「フェムケアSAGA」というイベントが開催されます。正午から15時30分まで行われ、参加は無料です。
イベントでは、男性も生理痛の疑似体験ができるそうです。特に経営者や人事担当者の方々にお勧めとのことです。
- イベント名 : フェムケアSAGA
- 開催日 : 2月5日(水)正午~15時30分
- 場所 : ホテルマリターレ創世(佐賀市神野東)
- お問い合わせ : 092-791-5442(イベント運営事務局)
- 参加費 : 無料
まとめ
佐賀県の取り組みは、男性が女性の健康課題を理解し、職場や社会でのサポートを考えるきっかけとなっています。生理痛の疑似体験を通じて、男性職員たちは女性が抱える課題をより身近に感じることができたようです。
これらの取り組みが、男女がお互いの健康課題を理解し合い、より働きやすい環境づくりにつながることが期待されます。
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