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2025.02.20

佐賀の魅力再発見!「佐賀県遺産カードラリー」で歴史と文化を巡る旅

佐賀県には、県が認定した美しい景観の地区や歴史的な建造物「佐賀県遺産」がたくさんあります。これらの魅力的なスポットを楽しみながら巡ることができる「佐賀県遺産カードラリー」が開催されています。

66箇所の佐賀県遺産を巡る魅力的な企画

佐賀県遺産カードラリーは、県内66箇所の佐賀県遺産を巡りながら、限定デザインのカードを集められる企画です。各スポットで配布されるカードには、その場所の美しい写真と詳細な情報が記載されています。

実際に「佐賀県遺産カードラリーガイドブック」を手にいくつかのスポットを訪れました。

明治時代の銀行建築の美しさに触れる

1箇所目は、唐津市にある旧唐津銀行本店です。東京駅や日本銀行本店を設計したことで知られる唐津出身の建築家・辰野金吾が設計を監修し、明治時代に完成した歴史ある建物です。

実際に中に入ることができます。窓口は木製のカウンターです。修復された真ちゅう製の格子もあり、当時の銀行のカウンターも忠実に復刻しています。また、暖炉やガラスなど、当時のままの姿が残されていて、建物の歴史的価値を感じることができます。

ここで入手したカードには、建物の外観が美しく収められており、裏面には詳細な情報が記載されています。また、各カードにはシリアルナンバーが付けられており、同じカードは二つとないという特別感も味わえます。

佐賀の伝統的民家を外から楽しむ

2箇所目は、伊万里市にある「前田家住宅」です。約240年前に建てられたこの建物は、佐賀県の伝統的な建築様式である「くど造り」の最大級の規模を誇ります。

前田住宅では、建物の中に入ることはできませんが、外観を写真に収めることでカードを入手できます。自撮りで写真を撮って、カードの配布場所である伊万里市観光協会へ行き、カードを入手しました。

※カード配布場所が別に設定されている場合は写真を撮ってカード配布場所へ!

絶景スポットでのカード収集

3箇所目は、玄海町にある「浜野浦の棚田」です。ここでもカードを入手するために写真を撮影し、配布場所である唐津駅総合観光案内所で受け取りました。

リポーターは「浜野浦の棚田は絶景スポットで、カードにもその美しさが表現されています」と話していました。

全てのカードを集めると手に入る特別なアルバム

カードラリーの魅力を高めているのが、全てのカードを集めると手に入る特別なカードアルバムです。ケースは全てのカードがピタリとおさまるデザインです。

さらに、「12月にスタートして今日(2/13)の時点で32名の方が既に手にしているそうです」と、カードラリーの人気ぶりを伝えています。

佐賀県遺産カードラリーは、県内の素敵な場所や歴史ある建物を改めて巡る良い機会となっています。2025年3月28日までの開催なので、佐賀の魅力を再発見したい方は、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

【2025年2月13日放送 かちかちLIVE サガらぼより】

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