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2016.04.09

11時1分の黙示録(再放送)

1945年8月9日午前11時2分、長崎に原爆が投下され町は一瞬にして焼け野原と化しました。

しかし、午前11時1分まで、そこには町がありました。人々の暮らしがありました。「原爆の惨状を伝えていくには被爆前、そこに何があったのか知る必要がある」アメリカが撮影した航空写真や当時の町並みを映した貴重な写真、そして被爆者の記憶のかけらを頼りに、長崎大学のチョン教授は被爆前の爆心地周辺の街並みをCGで再現しました。

ここにCGの専門家の手が加わり、これから半年かけて更にリアルな街並みを再現するプロジェクトが動き出しています。

あの日から70年…わずかな手がかりから新たな継承のかたちを生み出す次世代の取り組みに迫ります。

(2015年8月に放送した番組の再放送です)

【テレビ長崎制作】

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