2018年10月
番組審議会だより(2018年10月)
期日
平成30年10月25日
出席委員
稲岡委員長、佐伯副委員長、宮田委員、澤野委員、菅委員、園田委員、大嶋委員、古川委員、中村委員、吉牟田委員
審議番組
- トヨタ紡織九州Presents 日本ハンドボールリーグ トヨタ紡織九州VS豊田合成
- 放送日時 2018年10月14日(日)14時55分~16時40分
日本ハンドボールリーグ公式戦 トヨタ紡織九州レッドトルネードが豊田合成ブルーファルコンを迎え撃つ。今期から3シーズンぶりにチーム復帰した金明恵監督のもと、新体制で臨むレッドトルネード。リーグ序盤はなかなか波に乗れない試合が続き、試合前で勝ち点3で6位のレッドトルネードは地元の大声援を受けて勝利をおさめることができるか! 神埼市の神埼中央公園体育館から生中継。
議事概要
事務局長よりあいさつの後、審議番組について営業部長より概要を説明し、番組制作を担当したエスプロジェクトの担当ディレクターより番組制作上の留意点等を説明の上、CMなどを除いて1時間ほどに短縮編集した本編を視聴した。 番組視聴後、稲岡委員長の議事進行により、参加各委員の意見の陳述、制作者への質問等の審議が行われた。 審議後、事務局長より配布資料の説明があり、今回は半年ごとに提示している番組種別ごとの統計資料3種の提示と10月改編後のタイムテーブルが委員に対して提示された。 最後に次回開催日時と審議対象番組の紹介をして閉会となった。
委員の意見概要
- ハンドボールはルールがよくわからなかったが見ていて楽しかった。
- 最初に簡単にルールの説明があったが、最後までルールがよくわからなかった。ルールになじみがないのにホイッスルが鳴っても解説がない時があった。
- 試合映像がスタンドからの映像ばかりだったが、コートにいる人と同じような目線のカメラも欲しかった。
- 応援の音も解説の音も同じテンションでだんだん眠くなってきた、アナウンサーが最後にトチったのが惜しかった。
- ハンドボールの中継はあまりないのでルールなど知られていないという前提で作られており、GMの方の解説もありよかった。
- 川野アナの実況はよかったが、金ドンチョルなのかトンチョルなのかどちらで発音しているのかわかりにくかった。ほかにも判然としない発音があった。
- 羽佐間アナウンサーが監督に「今日は収穫もあったと思います」とインタビューしていたが、その問いに対しての監督のコメントが意味がつながっておらず、羽佐間アナの質問の意図がどこにあるのかわからなかった。
- ハンドボールの試合は初めて見たが面白かった。バスケットボールに似ているから、バスケットボールはNBAなど盛んに中継されていることもあり、参考になる部分があるのではないか。
- コートがハンドボール以外の線がたくさんあって分かりにくかった。
- 基本のルールでボールをもったら3秒までとか3歩までとかいう事も、もう少し回数入れた方が良かった。
- ファウルで相手の攻撃を止めるのがディフェンスの肝なのであれば、その部分をスローなどで迫力ある見せ方をしたほうがいいのではないか。
- 導入部分でも途中でもスーパーなどでルール説明があったのはよかったが、一部のスーパーが消えるのが早くて読み切れなかった。
- 試合時間表示は赤で画像も悪くてわかりにくかった。時間制限があるスポーツで時間表示は大事。
- ハーフタイムの時、画面に体操用のマットが出てきたが、音声では前半の振り返りが解説されており、振り返りと関係ない画像でわかりにくかった。
- 普通は勝ったチームの監督にインタビューをするものだが、負けた方の豊田紡織の監督にだけインタビューしており違和感があった。
- チーム名の呼び方が統一感がなかった。豊田紡織はレッドトルネードと呼ぶのに、豊田合成は愛称のブルーファルコンで呼んでいなかった点が違和感があった。
- シュートシーンは迫力があると思ったので、もう少し肉弾戦的な見せ方があった方がよかった。ゴールシーンはゴール裏のカメラをもっと多用した方がよかった。
- 番組の終わりに次の試合の告知があったが、入場無料か有料かが分からなかったので、きちんと伝わるようにした方が良い。
- ゴールの時に一瞬割り込みのアニメが出たが目障りだった。
- 番組のオープニングがなく、唐突に始まる印象があった。スポーツテーマ曲などで始まるオープニングがあった方がよい。
- 6mラインに関する部分など重要な部分は試合が始まる前にきちんと説明すべき。
- リプレイがすぐに出てきたのが良かった。スローであるので滞空時間の長さや空中での動作が良くわかってよかった。
- 選手やチームへの距離感を縮めないとなかなか見てもらいにくい。選手のインタビューや試合前の意気込む様子なども欲しかった。また、選手紹介は顔写真入りでやってほしかった。そのためにも試合開始前に余裕をもって番組を始めた方がいいのではないか。
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