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2019.10.07

多久翁さんと多久を学ぼう!

多久市観光公使の多久翁(たくおう)さんと一緒に多久市について学びます。

年齢は2500歳以上⁉「多久翁さん」

多久翁さんは多久市観光公使として活躍中。頭には多久聖廟があり、女山大根と論語の本を持ち歩いています。

論語の本に触ると頭がよくなり、女山大根に触ると健康運・美容運がアップ、お尻にあるハートマークに触れると、恋愛運アップするかも⁉と言われています。

国の重要文化財「多久聖廟」

多久聖廟は、国の重要文化財に指定されています。
多久聖廟は、儒学の祖で学問の神様ともいえる孔子様を祀る孔子廟です。多久4代領主多久茂文は多久を治めるためには教育が必要だと考え、1699年に学問所を建てるとともに、「敬」の心を育むため1708年に多久聖廟を建てました

毎年春・秋には孔子様をお祀りする釈菜と言われるお祭りを開催しています。

問題 多久聖廟に一番多く彫刻されている動物は?

A:鳳凰 B:象 C:龍

 

正解は・・・
龍は彫刻と絵を合わせると100を超えています。中国では高貴な方をお守りする空想上の動物です。多久聖廟は、孔子様をお祀りしているため、たくさんの龍が見守っています。

伝統野菜「女山大根」

女山大根は、主に、西多久町で栽培されている伝統野菜です。
アントシアニンという色素が多く含まれており、栄養価も高いといわれています。他の大根と比べて、大きいのが特徴で、4~6キロ最大11キロのものも収穫されます。
12月~2月中旬まで収穫され、幡船の里などで販売されています。

問題:女山大根はいつから作られている?

A:鎌倉時代 B:室町時代 C:江戸時代

 

正解は・・・江戸時代
江戸時代のエピソードとして、「女山大根」をお殿様へ献上する際、あまりに大きいので、馬に乗せて運んだという言い伝えがあるそうです。

子どもたちも詳しい「論語」

『論語』は、孔子とその弟子の問答を記したものです。
孔子様を祀る多久聖廟がある多久市では論語教育を行っていて、日頃より孔子の教えに親しんでいます。子供たちは、論語カルタで勉強しているので詳しいそうです。

多久市をあげての論語の取り組みとは?

A:論語が毎日、町の帰宅放送で流れる
B:論語カルタの英語版を広めている
C:論語の歌がある

 

正解は・・・論語が毎日町の帰宅放送で流れる
論語に触れ合う機会を増やすために、3年前から毎日、夕方の帰宅放送で、「今月の論語」を流しているそうです。

多久の名産品・特産品

岸川まんじゅう

多久市の名物、無添加物の酒まんじゅう。『あん入り』『あん無し』『黒糖』『よもぎ』など種類が多数!
地元の人は『あん無し』をトーストがわりに食べるそうです。

かけばやし本舗

住所:多久市北多久町小侍602-6
電話:0952-75-5974


「乙女のこころ」

女山大根を使ったアイスで、大根同様、ピンク色をしています。後味サッパリ!
幡船の里で販売されています。


極早生みかん(ひのあけぼの)

幡船の里などで販売されていています。


多久市商工観光課

住所:多久市北多久町小侍7-1
電話:0952-75-2117

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