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あなたは大丈夫⁉「スマホ老眼」
スマホ老眼とは…「究極の疲れ目」
目のピント調節について
水 晶 体:眼内にある柔らかいレンズ。遠くを見るときは厚みが薄くなり、近くを見るときは 厚くなる。
毛様体筋:遠くを見ている時は 緩んでリラックスしているが近くを見る時には 水晶体を厚くするために収縮する。
スマホを至近距離で見続けると、毛様体筋が緊張し続けた状態になり、毛様体筋が疲労します。
スマホ老眼は、この疲労によりピント調節力が落ちた状態。パソコンなどに比べスマホは、画面が小さく文字も小さいため、目との距離もより近く、長時間使用する場合が多いことがスマホ老眼の原因となります。
老眼とスマホ老眼の違い
スマホ老眼チェックリスト
- スマホを長時間連続して使用している
- スマホを見るときに目が近い(30cm以内)
- 就寝前には必ずスマホを見ている
- スマホを利用した後に画面から視線をはずすと景色がぼやける(遠くが見えにくくなった)
- 手元にあるものを見ていると疲れを感じたり ぼやけて見えたりする
- 休んでも目や体の疲れがとれない
- 目の奥が痛い
- 肩や首がこる
- 頭痛・頭が重いなどの症状がある
3~4つ当てはまる…スマホ老眼の疑いあり
5つ以上当てはまる…スマホ老眼
スマホ老眼対策
- 目を休める(1時間スマホを使用したら10分は遠くを眺める)
- スマホと目の距離を40cm以上話す
- スマホの設定変更(文字を大きくする。ブルーライトフィルターなど)
- 目を温める
- 疲れ目の目薬をする
スマホの長時間使用で起こる目の病気
- 調節緊張症(スマホ老眼)
- ドライアイ
スマホをつかっていると、瞬きの数が半分以下に減ってしまい、ドライアイになりやすくなってしまいます。 - 内斜視
近くのものを見ると、目が寄ってしまいます。寄った状態が続くと、その状態で固まってしまいます。遠くを見る際にも戻せなくなってしまい、視線が2つになってしまいます。内斜視は、手術をしなければ治らないと言われています。最近、中高生に多くなっていきているそうです。
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