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2019.12.17

粘土アート作家 槻木律子さん

粘土アート作家・槻木律子さんをご紹介します。
吉野ヶ里町のアートギャラリー。
扉を開けると、楽しそうな声が聞こえてきます。
作っているのは粘土アート。その指導するのは、粘土作家の槻木(つきぎ)律子さんです。
たくさんの人に、その魅力を伝えたいと教室を開いたのが27年前。 今では幅広い世代の生徒たちが槻木さんの元に集まります。

槻木さんの作る作品は、粘土で作るアート。
結婚式のブーケや新築祝い、記念日のプレゼントとその使いみちは様々です。
槻木さんは「粘土だけど粘土じゃないと思われるように、より自然に近づけるように作ろうと思っている。 よく山に行ったり、車でドライブに行ったりして、自然な花が好きなのでスケッチしてきて、帰ってきて色付けたり、そういう事はよくやっている。」と作品を作る時に心がけている事を話します。

吉野ヶ里町で生まれ育った槻木さん。 幼い頃から物作りが大好きで、大人になってからも手芸・ アートフラワー・油絵と、色んなことに挑戦してきました。 そして27年前、展示会で目にした粘土の作品に心を奪われ粘土アートの世界に飛び込みました。
粘土アートを始めるきっかけについて槻木さんは「見た瞬間、ビビッとじゃないけどずっとやりたいと思っていて、それからもう夢中で、この粘土だけは飽きなかった。色んなことに挑戦してきたけど、油絵にしても色の塗り方とか、全部が粘土に関わってきて、粘土アートをするために色んなことしてきたんだなと思った。」と話しました。

7色の粘土。 違う色の粘土を混ぜ合わせ、イメージに合った色になるように、その分量を調整します。
1枚1枚、花びらを作り、合わせていきます。
花を作る時のこだわりについて「花は、どれでも全く同じ花びらが付いているという事はない。大きいのが途中で入ったり小さいのが入ったり、真っ直ぐのが入ったり、フリルが入ったり。だからあまりきれいな花より色んな物が付いている方が自然な気がする。」と話す槻木さん。
今後について「こういうのを手で作っているとか知らない人が多いから、色んな人に見てほしい。 小さい子は小さい子なりにそれなりの物を作るし、男性でも全然違う。その人の特徴を活かせるような花を作ってもらって、面白いと思ってもらえるようにやっていこうと思っています。」と話してくれました。

  • 作品は工房で購入可能。
    プレゼント用の花束は3000円~。小物は500円~。
  • 月・水~土の10:00~12:00、13:00~15:00で教室を開催。
    月3回で6000円~。
※詳しくはお問い合わせ下さい。

粘土工房 りっか
営業時間:10:00~17:00
定休日:日・祝日
電話番号:0952-53-6502

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