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JR九州社長 整備方式が決まらぬまま暫定開業望まぬ 新幹線長崎ルート
2020/12/22 (火) 16:16
九州新幹線長崎ルートについてJR九州の青柳社長は22日、新鳥栖-武雄温泉間の整備方式が決まらないまま、武雄温泉-長崎間が暫定開業することは望まないとする考えを示しました。
長崎ルートでは、武雄温泉-長崎間は再来年秋に暫定開業する予定ですが、新鳥栖-武雄温泉間は、フル規格を主張する与党や長崎県、JR九州と、それに反対する佐賀県が対立し、整備方式が定まっていません。
これについて青柳社長は22日次のように述べました。
【JR九州・青柳俊彦社長】「22年秋に新幹線が部分開業する際には、その途中の新鳥栖-武雄温泉間の方針がやはり決まっておくべきだと思う。そうしないと無責任ですよね。ちゃんとやるつもりだが、それまでに途中どうするんだと将来どうなるんだというのが分かっていないと、やっぱり不安を持ったまま私は部分開業すべきではないと思う」
また、フル規格で建設する場合、佐賀県の財政負担を軽減するためJR九州が支払う貸付料を30年から50年程度に伸ばす案が浮上していることについては、検討に値するという考えを示しました。
【JR九州・青柳社長】「(JR九州の)受益の範囲内で決めるというルールさえ守っていただければ、我々としては“きめ”の問題だと考えています」
長崎ルートでは、武雄温泉-長崎間は再来年秋に暫定開業する予定ですが、新鳥栖-武雄温泉間は、フル規格を主張する与党や長崎県、JR九州と、それに反対する佐賀県が対立し、整備方式が定まっていません。
これについて青柳社長は22日次のように述べました。
【JR九州・青柳俊彦社長】「22年秋に新幹線が部分開業する際には、その途中の新鳥栖-武雄温泉間の方針がやはり決まっておくべきだと思う。そうしないと無責任ですよね。ちゃんとやるつもりだが、それまでに途中どうするんだと将来どうなるんだというのが分かっていないと、やっぱり不安を持ったまま私は部分開業すべきではないと思う」
また、フル規格で建設する場合、佐賀県の財政負担を軽減するためJR九州が支払う貸付料を30年から50年程度に伸ばす案が浮上していることについては、検討に値するという考えを示しました。
【JR九州・青柳社長】「(JR九州の)受益の範囲内で決めるというルールさえ守っていただければ、我々としては“きめ”の問題だと考えています」
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